特許
J-GLOBAL ID:200903094085038737

位相シフト回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-106278
公開番号(公開出願番号):特開平11-298293
出願日: 1998年04月16日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 複雑な補償や調整を必要としない簡単かつ低コストな構成で、広い周波数範囲にわたって90度位相シフトを提供できる広帯域位相シフト回路を提供する。【解決手段】 位相シフト回路は、半導体チップ上に形成された抵抗と容量で構成される位相シフタ40-1〜40-Nと、増幅器2,6からなる。位相シフト回路の中心周波数は位相シフタを構成する受動素子の定数から決まるカットオフ周波数と同一である。複数の位相シフタを縦続接続して使用する場合は、位相シフタのカットオフを変化させることにより広帯域の90度位相シフトが可能になる。これにより、正確な位相差で同一レベルの出力得ることができ、かつ低電圧動作も可能となる。
請求項(抜粋):
入力用差動増幅手段と、該入力用差動増幅手段の後段に接続した位相シフト手段と、該位相シフト手段の後段に接続した出力用差動増幅手段とを備えた位相シフト回路において、前記位相シフト手段として、複数の抵抗素子および複数の静電容量素子からなる複数のRC回路網を縦続接続したことを特徴とする位相シフト回路。
IPC (3件):
H03H 11/16 ,  H04L 27/20 ,  H04L 27/22
FI (3件):
H03H 11/16 B ,  H04L 27/20 B ,  H04L 27/22 H

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