特許
J-GLOBAL ID:200903094085667467

炎感知器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-248018
公開番号(公開出願番号):特開平8-115480
出願日: 1994年10月13日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、消費電流を抑制してCPUの使用を可能にして、高度の火災判断処理を行う炎感知器を提供することである。【構成】 CPU11は、A-Dコンバータ及びバッファを内蔵し、割込入力にコンパレータ10から入力される反転信号の入力タイミングで火災判断処理を実行し、DCレベル変換回路8、9から各入力チャンネルCH1、CH2にそれぞれ入力される第1、第2振幅信号を、A-Dコンバータに読み込んでデジタル数値データに変換し、その第1波長及び第2波長の数値データをそれぞれバッファに格納し、所定時間毎にその第1波長と第2波長の平均レベル比をそれぞれ計算し、その第1波長と第2波長の計算値を比較した結果に基づいて火災発生を判断する。
請求項(抜粋):
炎に特有な波長の赤外線を検出して炎を感知する炎感知器において、前記炎に特有な異なる波長の赤外線を複数検出し、その各波長に応じた検出信号を出力する赤外線検出手段と、前記赤外線検出手段により検出される各検出信号をそれぞれ所定の増幅度で増幅するとともに、所定の電圧レベルに変換して出力するレベル変換手段と、前記レベル変換手段により出力される各波長の検出信号からレベルデータを検出し、その検出した各レベルデータの比較結果に基づいて前記炎の発生を判別する炎発生判別手段と、前記炎発生判別手段により炎が発生したと判別されたとき、その旨を報知する炎発生報知手段と、を備えることを特徴とする炎感知器。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-018698
  • 特開昭54-149498

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