特許
J-GLOBAL ID:200903094086477114

ポリエステル系繊維品の難燃加工剤と難燃加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-297162
公開番号(公開出願番号):特開2003-193368
出願日: 2002年10月10日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】ハロゲン系難燃剤を用いることなく、ポリエステル系繊維品に耐久性にすぐれる難燃性を付与することができる難燃加工剤を提供する。【解決手段】1,4-ピペラジンジイルビス(ジアリールホスフェート)とジアリールアミノホスフェートとアリールジアミノホスフェートとから選ばれる少なくとも1種のリン酸アミドを難燃剤としてノニオン系界面活性剤又はアニオン系界面活性剤の存在下に溶剤に分散させてなるポリエステル系繊維品の難燃加工剤。
請求項(抜粋):
(A)一般式(I)【化1】(式中、Ar1、Ar2、Ar3 及びAr4 はそれぞれ独立にアリール基を示す。)で表される1,4-ピペラジンジイルビス(ジアリールホスフェート)、(B)一般式(II)【化2】(式中、Ar1 及びAr2 はそれぞれ独立にアリール基を示し、R1 及びR2 はそれぞれ独立に水素原子、低級アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アリル基又はアラルキル基を示し、又はR1 及びR2 は相互に結合して環を形成していてもよい。)で表されるジアリールアミノホスフェート、及び(C)一般式(III)【化3】(式中、Ar1 はアリール基を示し、R1、R2、R3 及びR4 はそれぞれ独立に水素原子、低級アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アリル基又はアラルキル基を示し、又はR1 とR2 は相互に結合して環を形成していてもよく、また、R3 とR4 は相互に結合して環を形成していてもよい。)で表されるアリールジアミノホスフェートから選ばれる少なくとも1種のリン酸アミドをノニオン系界面活性剤及びアニオン系界面活性剤から選ばれる少なくとも1種の界面活性剤の存在下に溶剤に分散させてなることを特徴とするポリエステル系繊維品の難燃加工剤。
IPC (4件):
D06M 13/447 ,  C09K 21/10 ,  C09K 21/12 ,  D06M101:32
FI (4件):
D06M 13/447 ,  C09K 21/10 ,  C09K 21/12 ,  D06M101:32
Fターム (12件):
4H028AA29 ,  4H028AA30 ,  4H028AA38 ,  4H028AA40 ,  4H028BA04 ,  4L033AA07 ,  4L033AB03 ,  4L033AB05 ,  4L033AB06 ,  4L033AB07 ,  4L033AC05 ,  4L033BA39
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特公昭53-8840号公報
  • 特公昭49-031957
  • 特開昭50-048299
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