特許
J-GLOBAL ID:200903094086787709

ヒートポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-189793
公開番号(公開出願番号):特開平5-187735
出願日: 1985年07月19日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】暖房運転立上げ時点から短時間に温風を吹出させることができるヒートポンプを提供する。【構成】圧縮機1の回りには、圧縮機1で発生した熱の一部を蓄熱する蓄熱槽6が設けられ、この蓄熱槽6内には吸熱用の熱交換器20が設けられている。熱交換器20の一端側はバルブ21の出口と圧縮機1の吸込み口とに接続され、他端側はバルブ22の出口に接続されている。バルブ21,22の入口は、四方弁4に接続されている。暖房運転立上げ時にバルブ22が閉、バルブ21が開に制御され、熱交換器20内に残って高温に加熱された冷媒がバルブ21を経由した冷媒と一緒に圧縮機1に吸込まれる。
請求項(抜粋):
圧縮機,四方弁,室内の熱を吸放熱する室内熱交換器,膨張弁,室外の熱を吸放熱する室外熱交換器で構成された閉ループ内に冷媒を循環させる吸放熱サイクルと、前記圧縮機に伝熱的に連結して設けられ、上記圧縮機で発生した熱の一部を蓄熱する蓄熱槽と、この蓄熱槽内に設けられた吸熱用熱交換器と、暖房運転立上げ時に前記吸放熱サイクルから前記吸熱用熱交換器への冷媒の流入を停止させ、前記圧縮機の動作により上記吸熱用熱交換器内に残っている冷媒を上記吸放熱サイクルに戻す手段とを具備してなることを特徴とするヒートポンプ。

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