特許

J-GLOBAL ID：200903094091770288

ガラス容器の擦り傷遮蔽剤および擦り傷が遮蔽されたガラス容器

発明者： 竹本 秀明 ,  高嶋 章行 ,  島田 武久 ,  茂木 久雄 ,  竹澤 好昭 ,  米窪 秀明
出願人/特許権者： アサヒビール株式会社 ,  東芝シリコーン株式会社
代理人 (1件)： 古谷 馨 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-182501
公開番号（公開出願番号）：特開平6-032342
出願日： 1992年07月09日
公開日（公表日）： 1994年02月08日
要約：

【要約】【目的】深い擦り傷や無色透明ガラス容器の擦り傷に対しても良好な遮蔽効果を示し、しかもアルカリ水溶液による剥離性に優れた、ガラス容器の擦り傷遮蔽剤を提供する。【構成】(A) 特定の硬化性ポリメチルシロキサン 100重量部(B) 一般式R12Si(OR2)2(式中、R1はアリール基またはアラルキル基であり、R2は水素原子または炭素数1〜8のアルキル基を示す)で表されるジオルガノシラン化合物1〜100 重量部(C) 脂肪酸エステル1〜100 重量部(D) 硬化触媒0.01〜10重量部および(E) 特定の揮発性ポリジメチルシロキサン50〜2000重量部より成り、25°Cにおける粘度が2〜10,000cSt であることを特徴とするガラス容器の擦り傷遮蔽剤。

請求項（抜粋）：

(A) 一般式【化1】(式中、X はヒドロキシル基および/または加水分解性基であり、a およびbは下記の関係を満たす数である。0.8≦a<20.3≦b<2 )で表される硬化性ポリメチルシロキサン 100重量部(B) 一般式R<SP>1</SP><SB>2</SB>Si(OR<SP>2</SP>)<SB>2</SB>(式中、R<SP>1</SP>はアリール基またはアラルキル基であり、R<SP>2</SP>は水素原子または炭素数1〜8のアルキル基を示す)で表されるジオルガノシラン化合物1〜100 重量部(C) 脂肪酸エステル1〜100 重量部(D) 硬化触媒0.01〜10重量部および(E) 一般式(I)および/または(II)で表される揮発性ポリジメチルシロキサン50〜2000重量部【化2】より成り、25°Cにおける粘度が2〜10,000cSt であることを特徴とするガラス容器の擦り傷遮蔽剤。

IPC (7件)：

B65D 1/02 ,  B65D 23/08 ,  C08K 5/10 LRT ,  C08K 5/54 LRU ,  C08L 83/04 ,  C08L 83/06 LRZ ,  C09D183/06 PMU

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平2-284976
  
• 特開昭63-258964
  
• 特開平2-286748
  
• 特開平3-255165