特許
J-GLOBAL ID:200903094095230890

柔軟なパッケージに保持された製品を連続的に滅菌するための設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-568258
公開番号(公開出願番号):特表2003-528600
出願日: 2001年03月20日
公開日(公表日): 2003年09月30日
要約:
【要約】本発明の滅菌設備は複数の移動台を具備しており、この移動台は、磁気コンベアにより製品装荷ステーション(3)と製品荷下ろしステーション(15)との間で入口ハッチ(10)、滅菌トンネル(11)、移送ハッチ(12)、冷却トンネル(13)、出口ハッチ(14)を順次巡回する。磁気コンベアの駆動磁気回路(42)はトンネルの外部に配設されている。滅菌トンネル(11)の過熱水および冷却トンネル(13)の冷却水は圧力P1に維持されている。圧力P1は、滅菌段階で移動台に保持されているパッケージの内圧よりも高くなっている。好ましくは、滅菌トンネル(11)および冷却トンネル(13)は偶数個の部分を重畳して形成され、トンネル内での移動台の巡回は磁気リニアカップリングにより行われる。本発明は、柔軟なパッケージに保持された製品の滅菌に適用可能である。
請求項(抜粋):
パッケージ(2)、特に柔軟なパッケージ内に保持された製品を連続的に滅菌するための設備において、 閉経路に沿って移動する複数の移動台(4)であって、前記閉経路は、装荷手段により一回分の複数のパッケージ(2)を移動台(4)の1つに装荷する装荷ステーション(3)と、荷下ろし手段により前記移動台の1つから処理済の一回分の複数のパッケージ(2)を取り出すための荷下ろしステーション(15)とを具備し、一連の前記移動台(4)が前記装荷ステーション(3)と前記荷下ろしステーション(15)の間を通過するようにした複数の移動台(4)と、 各一回分の複数パッケージを装荷した複数の移動台(4)を処理のために装荷ステーション(3)から所定の割合で受け入れる入口ロック(10)と、 滅菌されるパッケージ(2)内の圧力よりも高い圧力P1で過熱水を保持した滅菌トンネル(11)と、 前記圧力P1を保持し、前記割合で前記滅菌トンネル(11)から前記移動台(4)を受け入れる移送ロック(12)と、 前記圧力P1の冷却水を保持した冷却トンネル(13)と、 前記移動台が前記荷下ろしステーション(15)へ移送される前に、前記割合で前記冷却トンネルからの移動台(4)を受け入れる出口ロック(14)と、 前記滅菌トンネル(11)内の水を所望温度で、かつ、前記圧力P1に維持するための手段と、 前記冷却トンネル(13)内の水を前記圧力P1に維持するための手段と、 前記装荷ステーション(3)から前記荷下ろしステーション(15)へ前記移動台を前進させるための手段と、 前記荷下ろしステーション(15)から装荷ステーション(13)へ空の移動台を移送するための手段と、 前記移動台(4)を前進させる手段に同期して前記ロック(10、12、14)のドアを開閉するための手段とを具備し、 前記設備は、前記滅菌トンネル(11)、冷却トンネル(13)およびロック(10、12、14)が、非磁性材料から形成され、かつ、前記移動台(4)を前記滅菌トンネル(11)および冷却トンネル(13)内を前進させる手段が、直線状の磁性カップラー(35、42)を具備していることを特徴とするパッケージを滅菌するための設備。
IPC (2件):
A23L 3/02 ,  F25D 9/00
FI (2件):
A23L 3/02 ,  F25D 9/00 C
Fターム (11件):
3L044BA05 ,  3L044CA04 ,  3L044DA01 ,  3L044FA06 ,  3L044KA04 ,  4B021LA05 ,  4B021LP04 ,  4B021LP07 ,  4B021LT02 ,  4B021LT03 ,  4B021MC01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-182422
  • 特開昭64-051069
  • 特開平3-182422
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