特許
J-GLOBAL ID:200903094095271596

整流子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 敦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-173957
公開番号(公開出願番号):特開平9-009584
出願日: 1995年06月19日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、整流子のライザをなくし、巻線端末のヒュージング,半田付け等が不要で、巻線端末のコイルと整流子との結線が容易で、かつ従来から行われていた整流子加工の前工程を省略すると共に、広範囲な巻線の径に対応することが可能な整流子装置を提供する。【構成】 円筒部11の外周にライザを有さないセグメント13を組み付けてなる整流子10と、この整流子10とホルダー20とを組み付けてなる整流子装置Sであって、ホルダー20は円筒部11と、この円筒部11の表面の一部に周設された巻線40の係合部22と、を備え、セグメント13には、セグメント13装着時に巻線40の係合部22と巻線40を介して係合する面に鋭利な複数の小突起が形成され、巻線40の係合部22に巻線40をからげると共にホルダー20と小突起形成部分のセグメント13とを組み付けて、小突起により巻線皮膜を破壊し、セグメント13と巻線40とを導通させる。
請求項(抜粋):
円筒部の外周にライザを有さないセグメントを組み付けてなる整流子と、該整流子とホルダーとを組み付けてなる整流子装置であって、前記ホルダーは円筒部と、該円筒部の表面の一部に周設された巻線の係合部と、を備え、前記セグメントには、セグメント装着時に前記巻線の係合部と巻線を介して係合する面に鋭利な複数の小突起が形成され、前記巻線の係合部に巻線をからげると共に前記ホルダーと小突起形成部分のセグメントとを組み付けて、小突起により巻線皮膜を破壊し、セグメントと巻線とを導通させてなることを特徴とする整流子装置。
IPC (3件):
H02K 13/04 ,  H02K 15/02 ,  H02K 23/00
FI (3件):
H02K 13/04 ,  H02K 15/02 P ,  H02K 23/00 A

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