特許

J-GLOBAL ID：200903094097281858

電流ヒューズ、及びこの電流ヒューズを用いた電池

発明者： 畦間 忠満
出願人/特許権者： アルプス電気株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-017457
公開番号（公開出願番号）：特開2002-222626
出願日： 2001年01月25日
公開日（公表日）： 2002年08月09日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、何らかの異常で電路に所定値以上の電流が流れると、この電流により発熱部を高温に発熱させて溶融することにより、確実に電路を遮断することができる電流ヒューズ、及びこの電流ヒューズを用いた電池を提供すること。【解決手段】 絶縁材からなる絶縁基板11と、この絶縁基板上に形成した少なくとも一対の導電性の電極部12と、この一対の電極部12間に接続され、所定値以上の電流が流れると発熱する導電性の発熱部13とを備え、発熱部13は有機系低融点バインダー(図示せず)を用いて形成し、発熱部13に所定値以上の電流が流れると、発熱部13が発熱して、有機系バインダーが溶融して断線し、前記電極部間の電路を遮断するようにしたので、有機系バインダーの溶融により電極部12間の電路を確実に断線できる。

請求項（抜粋）：

絶縁材からなる絶縁基板と、この絶縁基板上に形成した少なくとも一対の導電性の電極部と、この一対の電極部間に接続され、所定値以上の電流が流れると発熱する導電性の発熱部とを備え、前記発熱部は有機系低融点バインダーを用いて形成し、前記発熱部に所定値以上の電流が流れると、前記発熱部が発熱して前記有機系バインダーが溶融して断線し、前記電極部間の電路を遮断するようにしたことを特徴とする電流ヒューズ。

IPC (6件)：

H01H 85/06 ,  H01H 85/00 ,  H01H 85/08 ,  H01H 85/36 ,  H01H 85/48 ,  H01M 2/34

FI (6件)：

H01H 85/06 ,  H01H 85/00 L ,  H01H 85/08 ,  H01H 85/36 D ,  H01H 85/48 ,  H01M 2/34 A

Fターム (15件)：

5G502AA01 ,  5G502AA15 ,  5G502BA08 ,  5G502BB01 ,  5G502BB07 ,  5G502BB19 ,  5G502BD02 ,  5G502CC03 ,  5G502EE10 ,  5G502FF08 ,  5G502JJ01 ,  5H022CC08 ,  5H022CC12 ,  5H022CC16 ,  5H022KK01