特許
J-GLOBAL ID:200903094101520447

ヘッドホン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-180016
公開番号(公開出願番号):特開平9-037399
出願日: 1995年07月17日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 適切な頭外定位を可能とする。【解決手段】 第1及び第2直接音生成手段3a,3bは、仮想音源Rから直接耳に届く音に相当する直接音音響信号を生成する。仮想音源Rから左右の各耳までの距離が相違する場合、前記第1及び第2直接音生成手段3a,3bの間では、生成する音響信号に所定の遅延時間を持たせる。また、第1及び第2反射音生成手段4a,4bは仮想音源Rから一旦肩に当たった後、耳に届く音に相当する反射音音響信号を生成する。各反射音音響信号は対応する前記各直接音音響信号からそれぞれ所定時間遅延させたものである。加算手段7a,7bは、直接音音響信号と反射音音響信号とを左右の各耳毎に合成し、左右のヘッドホン8a,8bにそれぞれ独立して再生する。
請求項(抜粋):
入力音響信号を遅延させることにより、仮想音源から直接一方の耳に届く音に相当する第1直接音音響信号を生成する第1直接音生成手段と、入力音響信号を遅延させることにより、前記仮想音源から直接他方の耳に届く音に相当する第2直接音音響信号を生成する第2直接音生成手段と、入力音響信号を遅延させることにより、前記仮想音源から肩に届いた後、反射して一方の耳に届く音に相当する第1反射音音響信号を生成する第1反射音生成手段と、入力音響信号を遅延させることにより、前記仮想音源から肩に届いた後、反射して他方の耳に届く音に相当する第2反射音音響信号を生成する第2反射音生成手段と、前記第1直接音音響信号と前記第1反射音音響信号を加算して第1合成音音響信号を生成する第1加算手段と、前記第2直接音音響信号と前記第2反射音音響信号を加算して第2合成音音響信号を生成する第2加算手段と、前記第1加算手段からの第1合成音音響信号と、前記第2加算手段からの第2合成音音響信号とをそれぞれ独立して左右の耳に再生するヘッドホンと、を備えたことを特徴とするヘッドホン装置。
IPC (2件):
H04S 1/00 ,  H04R 1/10 101
FI (3件):
H04S 1/00 L ,  H04S 1/00 D ,  H04R 1/10 101 Z

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