特許
J-GLOBAL ID:200903094102985036

建設機械の上部旋回体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-166398
公開番号(公開出願番号):特開平11-343640
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、運転室を載置する機体フレームのデッキ部の剛性を向上できるとともに、前記デッキ部内に配置する油圧バルブ等に通じる油圧配管等の通過スペースを十分に確保できる建設機械の上部旋回体の構造を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明では、上部旋回体に搭載した運転室の下方後部を支持する機体フレームの左右方向の梁部材の前後方向断面を箱形に形成し、前記運転室内の操作装置等から機体フレームに配置した油圧バルブ等に通じる油圧配管等を、前記機体フレームのブーム取付用ブラケット立板に開穿した配管用穴、前記梁部材の内側を通すようにした。
請求項(抜粋):
上部旋回体と、前記上部旋回体の中央前後方向に立設されたブーム取付用ブラケットを構成する一対の立板と、前記立板に一端が接合されるとともに左右方向に延設される梁部材と、前記上部旋回体上のブーム取付用ブラケットを挟んで左右何れかの片側の前記梁部材の上方に配置された運転室と、前記運転室内に配置された各種操作装置と、を有し、前記梁部材は箱型断面に形成されるとともに、前記各種操作装置に接続される油圧配管及び/或いはハーネス等を前記箱型断面内に導入する導入口が開穿され、また前記運転室が搭載されている側の立板に配管用穴が開穿され、また前記梁部材は、前記配管用穴の外周を前記箱型断面の各辺が囲むように前記立板に接合され、前記油圧配管及び/或いはハーネス等は、前記運転室の下方から前記導入口を介して前記箱型断面内に導入し、更に前記配管用穴を介して前記ブーム取付用ブラケットの一対の立板間に導出されることを特徴とする建設機械の上部旋回体。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第2659563号
  • スイング式油圧ショベル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-348363   出願人:日立建機株式会社, 北越工業株式会社

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