特許
J-GLOBAL ID:200903094104708870

電子式スロットルバルブの開度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-035560
公開番号(公開出願番号):特開平7-247890
出願日: 1994年03月07日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【構成】モータ102により、強制的にスロットルバルブ100を全閉位置に駆動し、モータポジションセンサ109によりモータ102による開閉制御が可能な全閉位置を学習する手段を設ける。アクセルペダル101の開度を検出するセンサ108により時事刻々と変化するスロットルバルブ100の制御可能な全閉位置を、最小値更新により学習する。その結果を、モータ102をフィードバック制御するためのモータポジションセンサ109の全閉位置に反映させる演算手段106を持つ。全閉位置の正確な把握により、特にスロットルバルブ100の低開度時の開閉制御を高精度で行うことが出来る。【効果】FIカム等による全閉位置の時事刻々の変化にとらわれず、低開度時の高精度な制御を得ることが出来る。
請求項(抜粋):
自動車内燃機関の電子式スロットルバルブの開閉制御用のモータを用い、前記スロットルバルブの開度検出結果と開度目標値との偏差に応じて前記モータに対する制御量を設定する全閉開度学習方式の電子式スロットルバルブ開度制御装置に於いて、エンジン始動直後に、前記電子式スロットルバルブが所定の初期位置にあることを検出する第1の手段と、エンジン始動直後に、前記モータにより動かし得る前記電子式スロットルバルブの全閉位置を実際に前記モータを動作させて検出する第2の手段と、エンジン暖機中、前記エンジンの冷却水温上昇にともない徐々に閉じ側に変化する前記電子式スロットルバルブの全閉位置を実際に前記モータを動作させないで検出する第3の手段とを含むことを特徴とする電子式スロットルバルブの開度制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 320 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 45/00 340

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