特許
J-GLOBAL ID:200903094105802706

圧電磁器トランスとその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-320651
公開番号(公開出願番号):特開平7-176804
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【構成】長さ方向の端面から最大で全圧電磁器トランス長の3分の1以下の部分に、複数の内部電極5L,5Rを有する、厚み方向に積層された低インピーダンス部8L,8Rを有し、この2個の低インピーダンス部8L,8Rにおいて、隣接する各圧電磁器層6L,6Rは互いに逆向きに分極処理が施され、さらに長さ方向の中央部分主面に二個の相対向する電極7A,7Bを有する高インピーダンス部9を設け、高インピーダンス部9は板厚方向に分極処理を施す。【効果】低入力電圧でハイパワー駆動が可能であり、容易に高電圧を取り出すことができる。負荷とのインピーダンス整合も良いことから、特性に優れ、かつ高信頼性を有している。
請求項(抜粋):
長さ方向の二つの端面のそれぞれからそれぞれ最大で全圧電磁器トランス長の3分の1以下の部分に、内部電極と圧電磁器層とが板厚方向に交互に複数積層されてなり、各内部電極をはさんで対向する各圧電磁器層どうしが積層方向軸に関して互いに逆向きに分極処理されている構造の二つの低インピーダンス部を備え、長さ方向の中央部には、前記板厚方向軸に垂直な相対向する二つの面上に相対向する一対の電極を有しその一対の電極間の圧電磁器層が前記板厚方向に分極処理されている構造の高インピーダンス部を備えてなり、長さ縦3次モードで動作することを特徴とする圧電磁器トランス。

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