特許

J-GLOBAL ID：200903094106434190

多芯プラスチック光ファイバ成形体の製造方法

発明者： 豊島 真一
出願人/特許権者： 旭化成工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-213667
公開番号（公開出願番号）：特開平8-075932
出願日： 1994年09月07日
公開日（公表日）： 1996年03月22日
要約：

【要約】【目的】 光ファイバ間に隙間のすくない多芯プラスチック光ファイバ成形体を提供する。【構成】 多数の多芯フラスチック光ファイバを型枠の中に引き揃えて配置し、減圧下に加熱融着せしめる。

請求項（抜粋）：

屈折率の高い透明な芯樹脂からなる、直径0.15mm以下の多数の小さな芯繊維が個別に仕切られるように、屈折率の低い鞘樹脂を芯繊維間に充満して一まとめにした多芯プラスチック光ファイバを、多数本、型枠の中に引き揃えて充填したのち、減圧にして、光ファイバ間の隙間に存在する空気などの気体を除去しながら、該光ファイバの芯樹脂のガラス転移温度Tgよりも高い温度に加熱し、光ファイバを型枠の中で締め付けるような力を加えて融着せしめることにより、光ファイバ間に隙間のすくない母材ブロックを形成せしめ、これを切削や研磨などの加工により所望の形状にした多芯プラスチック光ファイバ成形体の製造方法。