特許
J-GLOBAL ID:200903094113524308

光ファイバ、及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-124627
公開番号(公開出願番号):特開2002-318315
出願日: 2001年04月23日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】 所望の波長分散特性が実現されるとともに、伝送損失の増加が抑止され、且つ曲げ損失が低減される光ファイバ、及びその製造方法を提供する。【解決手段】 純石英ガラスの屈折率を基準とした比屈折率差Δn(r)が、比屈折率差の最大値n0(%)、中心軸からの距離r(r≦a)、半径aに対し、n0×[1-(r/a)1.5]≦Δn(r)≦n0×[1-(r/a)3.5]の関係を満たすガラスロッドが研削され、外周面での同比屈折率差が0.2%以上0.35%以下とされる。この研削後のガラスロッドからコア領域が形成された光ファイバのコア領域の比屈折率差は、コア領域の中心軸において最大となり、中心軸からクラッド領域に向かう方向に沿って減少し、コア領域とクラッド領域との界面で0.2%以上0.35%以下といった値となる。
請求項(抜粋):
純石英ガラスの屈折率を基準とした比屈折率差Δn(r)の分布が、n0×{1-(r/a)1.5}≦Δn(r)≦n0×{1-(r/a)3.5}ただし、n0:比屈折率差の最大値(%)、r:中心軸からの距離(r≦a)、a:半径、で表される関係を満たす第1のガラスロッドを用意し、前記第1のガラスロッドの外周部を研削することにより、外周面における比屈折率差が純石英ガラスの屈折率を基準として0.2%以上0.35%以下となる第2のガラスロッドを作製し、前記第2のガラスロッドからコア領域が形成されるよう光ファイバを製造することを特徴とする光ファイバの製造方法。
IPC (3件):
G02B 6/00 356 ,  C03B 37/012 ,  G02B 6/18
FI (3件):
G02B 6/00 356 A ,  C03B 37/012 A ,  G02B 6/18
Fターム (6件):
2H050AB04 ,  2H050AC05 ,  2H050AC14 ,  2H050AC36 ,  2H050AC38 ,  4G021BA03

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