特許
J-GLOBAL ID:200903094115522647

流量制御バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-155834
公開番号(公開出願番号):特開平9-004744
出願日: 1995年06月22日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 イニシャライズの可能な構造でありながら、バルブが着座できないフェイルモードに陥った際のフェイルセーフを実現する。【構成】 ステッピングモーター42はローターシャフト51を付勢手段31に抗して開弁方向に駆動する。ECM1では始動時にバルブ17を着座させたまま弾性的連結部21を押し縮めてローターシャフト51を所望の位置に保持させることによってイニシャライズを行う。この場合に、バルブ17の着座状態でイニシャライズに必要となる遊びだけ残してローターシャフト51の下端とバルブシャフト18の上端とを対向させるとともに、ECM1からはバルブ17が着座できないフェイルモードに陥ったときは前記遊びに相当する閉弁方向駆動量以上の閉弁方向駆動量をステッピングモーター42に与える。
請求項(抜粋):
バルブシャフトと、このバルブシャフトの一端に設けられ流体の流れる通路を開閉するバルブと、前記バルブシャフトを閉弁方向に付勢する手段と、前記バルブシャフトと同軸上に位置するとともに、その一端が前記バルブシャフトの他端と対向するローターシャフトと、このローターシャフトと前記バルブシャフトとを弾性的に結合するための連結部と、前記ローターシャフトを前記付勢手段に抗して開弁方向に駆動するステッピングモーターとを備え、始動時に前記バルブを着座させたまま前記弾性的連結部を押し縮めて前記ローターシャフトを所望の位置に保持させることによってイニシャライズの可能な流量制御バルブにおいて、前記バルブの着座状態で前記イニシャライズに必要となる遊びだけ残して前記前記ローターシャフトの一端と前記バルブシャフトの他端とを対向させるとともに、前記バルブが着座できないフェイルモードに陥ったかどうかを判定する手段と、この判定結果よりバルブが着座できないフェイルモードに陥ったときは前記遊びに相当する閉弁方向駆動量以上の閉弁方向駆動量を前記ステッピングモーターに与える手段とを設けたことを特徴とする流量制御バルブ。
IPC (6件):
F16K 31/04 ,  F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 ,  F02M 25/07 580 ,  F02M 25/08 301 ,  F02M 25/08 311
FI (6件):
F16K 31/04 A ,  F02M 25/07 550 Q ,  F02M 25/07 550 L ,  F02M 25/07 580 F ,  F02M 25/08 301 H ,  F02M 25/08 311 G

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