特許
J-GLOBAL ID:200903094116117339

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発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-376477
公開番号(公開出願番号):特開2003-135109
出願日: 2001年11月04日
公開日(公表日): 2003年05月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 普段の生活の中の色々な場面で、物と物をくっつけては外す、または重ね繋げては解除するという操作を繰り返している。そのための便利な着脱させる連結器具が様々あるが、従来あるものでは使い勝手が悪く不便だったり、また中には対応できる適切な器具が存在しない場合もある。その不便さを埋めることのできる連結器具。【解決手段】 連結したいものに共通の小さな穴を開け、その穴に凹凸の2部品で1対となっている連結器具で挟み込みロックすることにより連結させる。またロックを解除することにより簡単に再びバラバラに離すことができる。繰り返しの使用にも耐久性があり機能は優れ、物を傷めず物にやさしい器具である。また器具が傷んだ場合は、手間なくすぐ取り替えることができる。綴じ込む対象にも許容性があり、挟む素材や分厚さも選ばず、器具そのものの素材も用途により選べ、ロックの強度も適するものを選べる。
請求項(抜粋):
2つ以上の物を重ねて繋ぐ場合の、着脱簡易な連結、固定器具。それは、スナップ様の形態で凹凸の2部品のペアーで一対の器具となっている。凸部品の突起部の先端を凹面でロックしたり解除したりできるという点は、スナップ様の形態と似通っているが、凸部品の突起部をスナップより長くする。スナップが、凹凸部品各々本体全面を直接密着させることにより凹凸部品の付いた2つの物を繋ぐ機能であるのに対し、本発明は凹凸部をロックした状態でできる伸長した突起部の空間に、2つ以上の物を挟み込むことにより重ねて繋ぐ機能である。重ねて繋ごうとする物に共通に開けられた小さい穴に、一方の面より凸部品の突起部を通し、穴より出て来た突起部の先端に凹部品を押しつけロックすることにより2つ以上の物を繋ぎ固定することができる。ロックの構造としては、大きく分けて2種類考えられる。1つは凸部品の突起部の先端が、凹部品内に埋まった状態でロックされるタイプ。もう1つは凸部品の突起部の先端が、凹部品を貫通タイプ。用途により適したタイプを選ぶ。また凹凸2部品で挟み込まれたものがぐらぐら浮遊する事無く、きちんと固定されるために、突起部に空間調整機能を組み込むことも可能。共にロックを解除することにより、重ね固定した2つ以上の物を再び容易にバラバラに離す事ができる。
IPC (3件):
A44B 17/00 ,  B42F 3/04 ,  F16B 19/08
FI (3件):
A44B 17/00 ,  B42F 3/04 Z ,  F16B 19/08 B
Fターム (11件):
3B100CB04 ,  3B100CC01 ,  3B100CC02 ,  3B100CC05 ,  3B100CD00 ,  3J036AA02 ,  3J036BA01 ,  3J036BA02 ,  3J036CA01 ,  3J036DB06 ,  3J036EA11

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