特許
J-GLOBAL ID:200903094116783231

膜状電極組立体を有する燃料電池用の反応剤および冷却剤の一体型流体流れ領域層

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-528165
公開番号(公開出願番号):特表2001-506399
出願日: 1997年12月11日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】電気化学燃料電池組立体が一対の隔離層と、隔離層650の間に介在する膜状電極組立体612a、612bとを具備する。膜状電極組立体は一対の電極と、電極間に介在するイオン交換膜とを具備する。電極は電極と関連する電気触媒を具備し、この電気触媒は電気化学作用領域を画定する。隔離層のそれぞれは、電極の一つと流体的に連通する一つもしくはより多数の反応剤流れ経路656a、656bを具備する。前記隔離層の少なくとも一つが一つもしくはより多数の冷却剤流れ経路666を具備し、この冷却剤流れ経路は隣接する膜状電極組立体の電気化学作用領域613a、613bと重なり合わず、かつ反応剤流れ経路656a、656bと流体的に隔離される。
請求項(抜粋):
電気化学燃料電池組立体が、 一対の隔離層と、 該一対の隔離層間に介在する膜状電極組立体とを具備し、該膜状電極組立体は一対の電極と、電極間に介在するイオン交換膜とを具備し、これら電極が電極と関係する電気触媒を有し、該電気触媒は電気化学作用領域を画定し、 前記隔離層のそれぞれが、前記電気化学作用領域と重なり合う反応剤部分と前記電気化学作用領域と重なり合わない残り部分とを具備し、 前記隔離層のそれぞれが反応剤流れ入口部と、反応剤流れ出口部と、前記反応剤流れ入口部から前記反応剤流れ出口部まで流体反応剤流れを方向付けるために前記電極の一つと流体的に連通する少なくとも一つの反応剤流れ経路とを具備し、前記少なくとも一つの反応剤流れ経路の主要部分は前記反応剤部分に配置され、 前記隔離層の少なくとも一つが少なくとも一つの冷却剤流れ入口部と、少なくとも一つの冷却剤流れ出口部と、前記少なくとも一つの冷却剤流れ入口部から前記少なくとも一つの冷却剤流れ出口部まで冷却剤流れを方向付けるための少なくとも一つの冷却剤流れ経路とをさらに具備し、前記少なくとも一つの冷却剤流れ経路が前記残り部分にのみ配置され、かつ少なくとも一つの反応剤流れ経路から流体的に隔離される電気化学燃料電池組立体。
IPC (3件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10 ,  H01M 8/24
FI (6件):
H01M 8/02 E ,  H01M 8/02 B ,  H01M 8/02 R ,  H01M 8/02 C ,  H01M 8/10 ,  H01M 8/24 E

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