特許
J-GLOBAL ID:200903094122395715

冷凍サイクル回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-126666
公開番号(公開出願番号):特開2000-320908
出願日: 1999年05月07日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 圧縮機の消費電力を低減できる冷凍サイクル回路を提供する。【解決手段】 本発明は、圧縮機11、凝縮器12、液タンク15、膨張弁21及び蒸発器22を順にして環状に接続してなる冷凍サイクル回路において、液タンク15の出口側から分岐し別の膨張弁17から補助熱交換器16を経て圧縮機11に戻る分岐回路18を設け、補助熱交換器16を、膨張弁17によって減圧された凝縮冷媒(低温)と凝縮器16から出た冷媒(高温)と間で熱交換をさせるように構成したので、凝縮器12での凝縮圧力が低下し、ひいては圧縮機11の吐出圧力が低下し、圧縮機11の消費電力が低減される。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、受液器、第1の減圧装置及び蒸発器を順にして配管で環状に接続してなる冷凍サイクル回路において、前記受液器の出口側から分岐し第2の減圧装置及び補助熱交換器を順に経て前記圧縮機に戻る分岐回路を設け、前記補助熱交換器を、前記第2の減圧装置によって減圧された減圧冷媒と前記凝縮器から出た冷媒と間で熱交換をさせるように構成したことを特徴とする冷凍サイクル回路。

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