特許
J-GLOBAL ID:200903094127100241

インプラント材の表面処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 正太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-303242
公開番号(公開出願番号):特開平5-285212
出願日: 1991年11月19日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 人工骨、人工歯根等のインプラント材の表面処理において、ハイドロキシアパタイト等の燐酸カルシウム系材料を高効率に析出させ、短時間に被処理基材表面に生体親和性の高い被覆を生成させることができる表面処理方法を提供することを目的とする。【構成】 有機もしくは無機燐酸塩とカルシウム有機錯塩もしくはカルシウム無機塩との混合水溶液2中に被処理基材3を挿入し、該被処理基材を陰極として、上記混合水溶液との間に電源装置5によって通電ないし放電を行なって上記陰極の被処理基材の表面に燐酸カルシウム系物質を析出させる表面処理方法に於いて、上記混合水溶液に 0.1〜5体積%の燐酸を添加することを特徴とする。
請求項(抜粋):
有機もしくは無機燐酸塩とカルシウム有機錯塩もしくはカルシウム無機塩との混合水溶液(2) 中に被処理基材(3) を挿入し、上記被処理基材を陰極として上記混合水溶液との間に通電もしくは放電を行なって上記陰極の被処理基材表面に燐酸カルシウム系物質を析出させるインプラント材の表面処理方法に於いて、上記混合水溶液(2) 中に燐酸を 0.1〜5体積%添加することを特徴とするインプラント材の表面処理方法。
IPC (2件):
A61L 27/00 ,  A61C 8/00

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