特許
J-GLOBAL ID:200903094127860718

発泡型多孔質セラミックス及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高石 橘馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-026219
公開番号(公開出願番号):特開平6-219860
出願日: 1993年01月21日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 高温で高い耐クリープ強度を有し、焼成用台に好適な発泡型多孔質セラミックスを提供する。【構成】 (a) 特定の平均粒径を有するセラミック粉末と、セラミックファイバーと、金属アルミニウム粉末とを含有するシリケートスラリーと、(b) 特定の平均粒径を有するセラミック粉末と、セラミックファイバーとを含有するアルミネートスラリーとを混合して鋳込み、ゲル化と発泡を同時に起こして多孔質ヒドロゲル体を作製し、前記多孔質ヒドロゲル体からナトリウム分をリーチング処理によって除去した後、乾燥し、1200〜1700°Cで焼成することにより得られた発泡型多孔質セラミックスである。
請求項(抜粋):
(a) 珪酸ナトリウム、平均粒径が15〜50μmのセラミック粉末、セラミックファイバー、平均粒径が2μm以下のγ-アルミナ粉末及び/又はアルミナ生成物質、界面活性剤及び金属アルミニウム粉末を主成分とするシリケートスラリーと、(b) アルミン酸ナトリウム、平均粒径が15〜50μmのセラミック粉末、セラミックファイバー、平均粒径が2μm以下のγ-アルミナ粉末及び/又はアルミナ生成物質、及び界面活性剤を主成分とするアルミネートスラリーとを混合して鋳込み、ゲル化と発泡を同時に起こして多孔質ヒドロゲル体を作製し、前記多孔質ヒドロゲル体からナトリウム分をリーチング処理によって除去した後、乾燥し、1200〜1700°Cで焼成することにより得られたことを特徴とする発泡型多孔質セラミックス。
IPC (2件):
C04B 38/00 303 ,  C04B 38/02

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