特許
J-GLOBAL ID:200903094129450339

ボールペンのリフィール

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-097036
公開番号(公開出願番号):特開平7-276877
出願日: 1994年04月12日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 剪断減粘性のインクを使用したボールペン・リフィールについて、上向き筆記や衝撃でのインクの逆流と下向きに置かれた時の直流を防止する。【構成】 チップ2を上向きにすると、ボール弁15が弁部材8のボール受け座10に密接して導孔11を密閉するので、上向き筆記で先端ボール3直下のインクがなくなっても、インクにヘッドが掛かり逆流することがない。チップ2を下向きにした状態では、ボール弁15は突条14或いはスプリング後端に形成した折曲端部等に当接状態となり、導孔11が開放される。チューブ7内から導孔11を経て弁室9に入ったインクは先端ボール3の後端まで誘導される。棒軸部17の押圧で先端ボール3がチップ抱持部4aの内縁に密接されるので、インクの直流が防止される。
請求項(抜粋):
ボールペンのインクの直流及び逆流を防止可能としたボールペンのリフィールに於いて、当該ボールペンのリフィールはインクを充填したチューブの先端にボールペンのチップを固着し、チップの内孔部の後方に弁部材が配設されたものであって、弁部材の中心部に弁室が設けられ、弁室の後端に導孔と連通してテーパー状又は球面状のボール受け座が形成されて弁室内にボール弁が遊嵌され、更に上記弁部材の前方にスプリングが附勢されて、スプリングの先方でチップ先端部に回転自在に抱持された先端ボールの後端を押圧して、先端ボールがチップのボール抱持部の内縁に密接され、チップ側が上向きの時に上記ボール弁がボール受け座に密接して導孔が密閉され、チップ側が下向きの時に上記密閉状態が解除されると共に導孔、弁室を通じてチップ内孔部にインクが流入するように構成されたことを特徴とするボールペンのリフィール。
IPC (3件):
B43K 7/00 ,  B43K 7/02 ,  B43K 7/10

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