特許
J-GLOBAL ID:200903094129525541

内燃機関の排気ガス再循環装置のための異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-315378
公開番号(公開出願番号):特開平9-151807
出願日: 1995年12月04日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】排気ガス再循環(EGR)弁に負圧・大気圧を選択的に導く電子負圧調整(EVR)弁の大気圧導入用ポートに係る通気抵抗異常を適正に検出する。【解決手段】EGR装置16はEGR弁18、EVR弁19を備える。EGR弁18は選択的に供給される負圧及び大気圧により開閉する。EVR弁19はEGR弁18に連通するポート19aと、負圧導入用のポート19bと、大気圧導入用のポート19cとを有する。ポート19cにはフィルタ22が取り付けられる。EGR弁18を開くとき、両ポート19a,19bを連通させてEGR弁18に負圧を導く。EGR弁18を閉じるとき、両ポート19a,19cを連通させてEGR弁18に大気圧を導く。電子制御装置(ECU)41は、EGR弁18が開き状態から閉じるときの所要時間を計測し、その所要時間が基準値よりも大きいときにフィルタ22の通気抵抗が異常に大きいものと判定する。
請求項(抜粋):
内燃機関から排気通路へ排出される排気ガスの一部を吸気通路へ再循環させて内燃機関へ戻すようにした排気ガス再循環装置であり、その排気ガスの再循環を制御するために選択的に供給される負圧及び大気圧に基づき選択的に開閉する負圧作動弁と、前記負圧作動弁に連通する第1のポート、負圧の供給源に連通する第2のポート及び大気に連通する第3のポートをそれぞれ有し、前記負圧作動弁を開くために前記第1及び第2のポートを互いに連通させて前記負圧作動弁に負圧を導き、前記負圧作動弁を閉じるために前記第1及び第3のポートを互いに連通させて前記負圧作動弁に大気圧を導くようにした負圧調整弁とを備えた排気ガス再循環装置のための異常検出装置において、前記負圧作動弁の閉弁応答状態を計測するための計測手段と、前記計測された閉弁応答状態が所定の基準閉弁応答状態より悪化したときに、前記負圧調整弁の前記第3のポートに係る通気抵抗が異常に大きいものと判定するための異常判定手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の排気ガス再循環装置のための異常検出装置。
IPC (6件):
F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 520 ,  F02M 25/07 530 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 45/00 301
FI (6件):
F02M 25/07 550 L ,  F02M 25/07 520 C ,  F02M 25/07 530 B ,  F02D 21/08 301 Z ,  F02D 41/02 301 E ,  F02D 45/00 301 F

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