特許
J-GLOBAL ID:200903094130670555

露光光源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-394424
公開番号(公開出願番号):特開2005-156871
出願日: 2003年11月25日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】製造プロセスを複雑化させることなく、有機EL素子の光利用効率を高めた露光光源を提供する。【解決手段】有機EL素子20は、透明基板10上に、透明陽極21、発光層を含む有機化合物層22、金属陰極23が順次積層されて形成されている。感光材料に対する感度が最も低いR色の多層膜構成について最適な干渉状態となるように、透明陽極21の膜厚を最適化する。具体的には、透明陽極21及び有機化合物層22での往復の実効的な光路長がR色の発光スペクトルのピーク波長の整数倍となるときに正面方向での発光効率が最大になる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
感光材料を露光する露光光源であって、 透明基板と、 該透明基板上に、陽極として作用する透明な第1の電極層、発光層を含む有機化合物層、及び陰極として作用する第2の電極層を透明基板側から順次積層して形成されると共に、異なる発光スペクトルで発光する複数種類の発光部が配列された有機EL素子と、 を備え、 前記複数種類の発光部の中で、発光スペクトルのピーク波長をλとした場合に、該波長λの光に対する前記感光材料の感度が最も低い発光スペクトルで発光する発光部において、前記透明基板を介して前記発光層から直接取り出される発光光と、前記透明基板と前記第1の電極層との界面で反射され且つ前記第2の電極層で反射された後に前記透明基板を介して取り出される反射光との光路長差が、前記波長λの略整数倍となるように、前記第1の電極層及び前記有機化合物層の厚さが設定された露光光源。
IPC (6件):
G03B27/32 ,  G03B27/54 ,  H05B33/02 ,  H05B33/12 ,  H05B33/14 ,  H05B33/24
FI (6件):
G03B27/32 G ,  G03B27/54 Z ,  H05B33/02 ,  H05B33/12 B ,  H05B33/14 A ,  H05B33/24
Fターム (6件):
2H106AA41 ,  2H109AA26 ,  3K007AB03 ,  3K007AB18 ,  3K007CC01 ,  3K007DB03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 有機ELプリントヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-275346   出願人:双葉電子工業株式会社
  • 外装カバー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-254689   出願人:株式会社リコー

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