特許
J-GLOBAL ID：200903094133032819

多色感熱記録材料

発明者：
増田 敬生

増田 敬生 について

, 
石井 康憲

石井 康憲 について


出願人/特許権者：
三菱製紙株式会社

三菱製紙株式会社 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-042653
公開番号（公開出願番号）：特開2002-240442
出願日： 2001年02月20日
公開日（公表日）： 2002年08月28日
要約：
【要約】【課題】加熱条件の違いによって、低温と高温で互いに異なる色調に発色する発色層が単層の加色型多色感熱記録材料において、発色感度が超高感度で、高温印字部の「色混ざり」、「色滲み」がなく、「印字かす」の少ない多色感熱記録材料を提供する。【解決手段】支持体上に顔料と接着剤を主成分とする中間層及び、電子供与性染料前駆体と該染料前駆体を加熱時発色させる電子受容性顕色剤を主成分とする感熱記録層を順次積層した感熱記録材料において、該中間層の顔料を断熱性有機顔料主体とし、該感熱記録層の染料前駆体を、低温発色用染料前駆体の分散粒子と、ビニル単量体を重合することにより得られる発色調節層を表面に有する1種以上の高温発色用染料前駆体とすることにより達成される。特に高温発色用染料前駆体を極微細粒子とすることにより「色混ざり」、「色滲み」の改良が大きい。
請求項（抜粋）：
支持体上に顔料と接着剤を主成分とする中間層及び、電子供与性染料前駆体と該染料前駆体を加熱時発色させる電子受容性顕色剤を主成分とする感熱記録層を順次積層した感熱記録材料において、該中間層中に断熱性有機顔料を含有し、該感熱記録層の染料前駆体が、低温発色用染料前駆体と、ビニル単量体を重合することにより得られる発色調節層を表面に有する1種以上の高温発色用染料前駆体であることを特徴とする多色感熱記録材料。
IPC (3件)：
B41M 5/34 ,  B41M 5/26 ,  B41M 5/28
FI (3件)：
B41M 5/18 N ,  B41M 5/18 101 F ,  B41M 5/18 112
Fターム (10件)：
2H026AA07 ,  2H026AA11 ,  2H026BB02 ,  2H026BB24 ,  2H026DD01 ,  2H026DD48 ,  2H026DD57 ,  2H026FF05 ,  2H026FF07 ,  2H026FF15
引用特許：
審査官引用 (3件)
  • 感熱記録材料
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-097245   出願人：王子製紙株式会社
  • 感熱記録材料
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-050379   出願人：三菱製紙株式会社
  • 多色発色感熱記録材料
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-113397   出願人：三菱製紙株式会社

前のページに戻る

TOP

BOTTOM