特許
J-GLOBAL ID:200903094133851119

好気性硝化脱窒素法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-333555
公開番号(公開出願番号):特開平8-168796
出願日: 1994年12月16日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 プロセスの構成が簡単で、操作が容易で効率よく汚水や汚泥から硝化脱窒素できる好気性硝化脱窒素法を提供する。【構成】 有機性汚水又は汚泥を生物学的に好気性硝化脱窒素する方法において、次の(a)〜(c)の工程のうち、(b)のみ、(a)と(b)又は(a)〜(c)の各工程を順次行うことを特徴とする好気性硝化脱窒素法。(a)、有機性汚水又は汚泥1に水素生産菌及び硫酸塩還元菌を接触させる水素発酵工程2。(b)、好気工程3、5と嫌気工程4、6を交互に多段配置し、硫黄酸化細菌に属する従属栄養硝化脱窒素菌の優占下にある前記好気・嫌気工程に、順次(a)工程の還元型硫黄を含む流出液21を通し硝化及び脱窒素を行う硝化脱窒素工程。(c)、(b)工程で少なくとも硝化の進行した処理液に水素含有気体13を供給して、該処理液中に残存する窒素酸化物を完全に脱窒素する水素還元工程。
請求項(抜粋):
還元型硫黄を含む有機性汚水又は汚泥を生物学的に好気性硝化脱窒素する方法において、好気工程と嫌気工程を交互に多段配置し、硫黄酸化細菌に属する従属栄養硝化脱窒素菌の優占下にある前記各工程に、順次有機性汚水又は汚泥を通し硝化及び脱窒素を行うことを特徴とする好気性硝化脱窒素法。
IPC (3件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 3/30 ZAB

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