特許
J-GLOBAL ID:200903094137701677

情報記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神原 貞昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-287796
公開番号(公開出願番号):特開平8-147699
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】ディスクに強度変化を伴う光ビームが入射するもとにおいても、ディスクからの光ビームの検出出力に基づき、ディスクに形成された案内溝に記録されたアドレスデータ信号等の制御信号を常時適正に再生できるものとする。【構成】ディスクDに案内溝13を走査すべく光ビームを入射させ、ディスクDで反射した光ビームを検出する光学ヘッド部23と、光学ヘッド部23からの光検出出力に基づき、案内溝13に記録されたアドレスデータ信号SWの読取出力成分を含む出力信号SX及びディスクDからの光ビームの瞬時総光量に応じた総和信号SAを得る読取信号処理部60と、ディスクDに強度変調がなされた光ビームが入射するとき、出力信号SXに関しての総和信号SAに応じた利得制御を行う可変利得制御部87とを備え、可変利得制御部87からの信号に基づいてアドレスデータ信号SWについての再生出力を得る。
請求項(抜粋):
中央部を取り囲む渦巻状の案内溝が形成され、該案内溝における対向縁部が所定の制御信号に応じて溝幅方向に変位せしめられて、該制御信号の上記案内溝への記録がなされたディスク状記録媒体に、上記案内溝を走査する光ビームを入射させる光学手段と、上記案内溝を走査すべく上記ディスク状記録媒体に入射する光ビームを、情報信号に応じて強度変調して、上記ディスク状記録媒体に対する上記情報信号の記録が断続的に行われる状態となすとともに、該状態のもとで上記情報信号の記録が一時的に途切れるとき、上記ディスク状記録媒体に入射する強度変調された光ビームを、比較的小なる強度を有するものとして維持する光ビーム変調部と、上記案内溝を走査すべく上記ディスク状記録媒体に入射して、該ディスク状記録媒体から到来するものとなる光ビームを検出する光検出手段と、該光検出手段の出力に基づき、上記案内溝への記録がなされた制御信号についての読取出力成分を含む読取出力信号、及び、上記光検出手段が上記ディスク状記録媒体からの光ビームとして受ける瞬時総光量に応じた総和信号を得る読取信号処理部と、上記光検出手段により、上記光ビーム変調部による強度変調がなされて上記ディスク状記録媒体に入射した光ビームが検出されるとき、上記読取信号処理部により得られる上記読取出力信号に関しての上記総和信号に応じた利得制御を行う可変利得制御部と、該可変利得制御部を経た読取出力信号に基づいて、上記案内溝への記録がなされた制御信号についての再生出力を得る信号再生部と、を備えて構成される情報記録再生装置。
IPC (2件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/125

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