特許
J-GLOBAL ID:200903094138571947

酸化物超電導線材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-224745
公開番号(公開出願番号):特開平7-192546
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、液体窒素冷却可能な温度領域で使用可能で、磁場中における輸送臨界電流密度の高い超電導体を提供すること、及びそれらを使用することによって、従来の超電導システムよりコスト的に有利な超電導応用機器を提供することにある。【構成】上記目的は、立方体集合組織を有する金属体と、酸化物超電導物質を複合化して超電導線材を作製することによって達成される。【効果】本発明によれば、高磁界中においても高い超電導臨界電流密度を有する超電導体,超電導線材,超電導マグネット,超電導応用機器が得られる。安価な液体窒素冷却で動作し、従来よりも安いコストで製造できるようになる。
請求項(抜粋):
少なくとも金属体と酸化物超電導物質を含む超電導線材であって、該金属体は多結晶体であり、かつ該金属体を構成する金属結晶の{100}面が、該金属体と該酸化物超電導物質の界面に対して10度以内で平行であり、かつ該金属結晶の<100>方向が互いに10度以内で揃っていることを特徴とする超電導線材。
IPC (8件):
H01B 12/04 ZAA ,  C01G 1/00 ,  C01G 3/00 ZAA ,  C01G 13/00 ZAA ,  C01G 15/00 ZAA ,  C01G 29/00 ZAA ,  H01B 13/00 565 ,  H01L 39/20 ZAA

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