特許
J-GLOBAL ID:200903094139534280

ナイトビジョンシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-027367
公開番号(公開出願番号):特開2003-230134
出願日: 2002年02月04日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】 カメラにより撮影された画像から抽出される不定形な2値化対象物の位置や発せられる赤外線量により、安定した歩行者の抽出を妨げる車両を対象物から排除するナイトビジョンシステムを提供する。【解決手段】 対称な位置に存在する2値化対象物を探索して(S42)その有無を判定する(S43)。対称な位置に存在する2値化対象物があった場合(S43のYES)、2つの2値化対象物の間の上部に探索領域を設定する(S44)。次に、探索領域の距離を相関演算により算出し(S45)、2値化対象物と探索領域の物体とが同一距離であるか否かを判定する(S46)。2値化対象物と物体とが同一距離であった場合(S46のYES)、探索領域の平均輝度値が規定値より小さいか否かを判定する(S47)。探索領域の平均輝度値が規定値より小さいかった場合(S47のYES)、この対象物は車両であると判定する(S48)。
請求項(抜粋):
2つの赤外線カメラにより捉えられた画像を利用して、物体を認識するナイトビジョンシステムであって、前記画像のグレースケール画像を2値化処理することにより、前記グレースケール画像から、少なくとも1つの灯体と思われる第1の対象物を熱源として抽出する灯体抽出手段と、前記第1の対象物の周囲の領域と、前記第1の対象物との距離を比較して、前記第1の対象物と同一距離の第2の対象物を抽出する同一距離対象物抽出手段と、前記第2の対象物の位置及び該第2の対象物から発せられる赤外線量と、予め設定された車両構造物の位置及び該車両構造物から発せられる赤外線量との比較により、前記画像中の車両を認識する車両判別手段とを備えたことを特徴とするナイトビジョンシステム。
IPC (5件):
H04N 7/18 ,  B60R 21/00 624 ,  B60R 21/00 626 ,  G06T 1/00 315 ,  G06T 1/00 330
FI (6件):
H04N 7/18 J ,  H04N 7/18 N ,  B60R 21/00 624 D ,  B60R 21/00 626 G ,  G06T 1/00 315 ,  G06T 1/00 330 B
Fターム (33件):
5B057AA16 ,  5B057BA08 ,  5B057CA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB02 ,  5B057CB06 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057DA07 ,  5B057DA12 ,  5B057DA15 ,  5B057DB02 ,  5B057DB05 ,  5B057DB08 ,  5B057DB09 ,  5B057DC03 ,  5B057DC06 ,  5B057DC09 ,  5B057DC14 ,  5B057DC22 ,  5B057DC34 ,  5B057DC36 ,  5C054CA05 ,  5C054CE02 ,  5C054FC05 ,  5C054FC12 ,  5C054FC15 ,  5C054FD03 ,  5C054FF06 ,  5C054GA04 ,  5C054HA30

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