特許
J-GLOBAL ID:200903094141446894

トンネルの機械掘削方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-270275
公開番号(公開出願番号):特開平10-115187
出願日: 1996年10月11日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】従来のベンチカット掘削工法よりも掘削効率に優れたトンネル機械掘削方法を提供する。【解決手段】上部半断面I、下部半断面IIを併進して掘削するベンチカット工法において、前記自由断面掘削機1は、カッターブームの中間で屈曲自在とされるヒンジ型カッターブームとされ、掘削機の設置面より下側領域を掘削可能とした掘削機であり、前記上部半断面Iの底盤上に前記自由断面掘削機1を配置し、前記上部半断面I側において所定長の掘削を終えたならば下部半断面IIの切羽側に移動し、上部半断面Iの底盤上から下部半断面IIの掘削を行う工程の繰り返しによってトンネルを掘進する。
請求項(抜粋):
トンネル掘削断面を上部半断面と下半断面とに分割し、自由断面掘削機により上部半断面、下部半断面を併進して掘削するベンチカット工法において、前記自由断面掘削機は、カッターブームの中間で屈曲自在とされるヒンジ型カッターブームとされ、掘削機の設置面より下側領域を掘削可能とした掘削機であり、前記上部半断面の底盤上に前記自由断面掘削機を配置し、前記上部半断面側において所定長の掘削を終えたならば下部半断面切羽側に移動し、上部半断面の底盤上に位置した状態から下部半断面の掘削を行う工程の繰り返しによって、順次上部半断面と下部半断面の掘削を交互に行うようにしたことを特徴とするトンネルの機械掘削方法。

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