特許
J-GLOBAL ID:200903094141800094

自己倍力作用を備えた電気機械的なディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢野 敏雄 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-518402
公開番号(公開出願番号):特表2006-514245
出願日: 2004年07月01日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
本発明は、傾斜機構(44,46,48,50,52,54)による自己倍力作用を備えた電気機械的なディスクブレーキ(10)に関する。このディスクブレーキ(10)を汚染に対して防護するために、本発明は、可動の部材のエンクロージャ(30,32,64;18,20)を提案している。さらに、本発明は、摩擦ブレーキライニング(60)を3つの転動体(44,46,48)による三点支持によってひいては静的に規定して支持することと、位置誤差に対して敏感でないと共に軸方向力を生ぜしめない、ディスクブレーキ(10)を操作するための冠歯車伝動装置(78,80)を設けることとを提案している。
請求項(抜粋):
自己倍力作用を備えた電気機械的な部分ライニング型ディスクブレーキであって、操作装置と、摩擦ブレーキライニングとが設けられており、該摩擦ブレーキライニングが、制動のために操作装置によってブレーキディスクに向かって押圧可能であり、さらに、自己倍力装置が設けられており、該自己倍力装置が、回転しているブレーキディスクに向かっての摩擦ブレーキライニングの押圧時にブレーキディスクから摩擦ブレーキライニングに加えられる摩擦力を、該摩擦ブレーキライニングをブレーキディスクに向かって押圧する圧着力に変換するようになっている形式のものにおいて、自己倍力装置(68)が、傾斜機構(44,46,48,50,52,54)を有しており、該傾斜機構(44,46,48,50,52,54)の傾斜(50,52,54)が、互いに同心的なかつディスクブレーキ(16)の回転軸線に対して少なくともほぼ同心的な螺旋状の経過を有していて、摩擦ブレーキライニング(60)を、ブレーキディスク(16)に向かっての押圧のために該ブレーキディスク(16)に対して横方向(送り運動)だけでなく、ほぼ円弧状にブレーキディスク(16)に対して周方向にもガイドするようになっていることを特徴とする、自己倍力作用を備えた電気機械的な部分ライニング型ディスクブレーキ。
IPC (2件):
F16D 55/46 ,  F16D 65/18
FI (3件):
F16D55/46 ,  F16D65/18 A ,  F16D65/18 E
Fターム (13件):
3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA78 ,  3J058AA87 ,  3J058BA01 ,  3J058CC15 ,  3J058CC25 ,  3J058CC56 ,  3J058FA01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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