特許
J-GLOBAL ID:200903094142671115
色調安定性に優れるロジンエステルの製造法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-101852
公開番号(公開出願番号):特開平7-286139
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 淡色かつ色調安定性の良好なロジンエステルの製造法を提供する。【構成】 ロジン、特に精製ロジンとアクリル酸との付加反応物を、式(I)の有機硫黄化合物の存在下にアルコールとエステル化することにより、淡色かつ色調安定性の良好なロジンエステルを得る。かかるロジンエステルは加熱状態で保存した際の色調の安定性が極めて良好であるため、ホットメルト接着剤成分として利用するに適している。(式中、Aはベンゼン環、ナフタレン環などの置換芳香族環、Rは水素、またはC1〜C20のアルキル基あるいはシクロアルキル基を示し、nは1〜3の整数、mは1〜4の整数、xは1〜4の整数、Yは0〜2の整数、pは0〜10の整数を示す)
請求項(抜粋):
色調安定性の良好なロジンエステルを製造するための方法であって、ロジンにα,β-不飽和カルボン酸としてアクリル酸を付加反応させ、次いで該付加反応物を反応系中に下記一般式で示される化合物の群から選ばれた1種または2種以上の化合物の共存下にアルコールとエステル化させることを特徴とする色調安定性に優れるロジンエステルの製造方法。一般式(I)式中、Aはベンゼン環、ナフタレン環などの置換芳香族環、Rは水素、またはC1 〜C20のアルキル基あるいはシクロアルキル基を示し、nは1〜3の整数、mは1〜4の整数、xは1〜4の整数、Yは0〜2の整数、pは0〜10の整数を示す。
引用特許:
前のページに戻る