特許
J-GLOBAL ID:200903094145204089

自動風呂装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-124361
公開番号(公開出願番号):特開平5-322310
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】自動風呂装置において、給水圧力が一時的に低くなった場合でも、浴槽への湯張りを不要に停止させないようにする。【構成】浴槽8に湯張りを行なう場合は電磁弁3aを開いて給湯用バーナ14に点火すると、給湯用熱交換器2で加熱された温水は電磁弁3a、ホッパー4および往路9を経て給湯する。圧力センサ13が浴槽8の満水を検出すると、給湯用バーナ14を停止させ電磁弁3aを閉じて湯張り動作を停止する。また浴槽水の水温が低下すると、追焚きバーナ15を点火させると同時に二方弁11を開きポンプ7を運転しながら浴槽水を循環して水温を上昇させる。そして、浴槽8への湯張り動作中に給湯回路1に接続された他の給水栓を開いて出湯したときに、一時的に水圧が低下して流量センサ5が一定流量以上検知しないと、所定時間湯張り動作を中断した後に再度湯張り動作を開始し、この湯張り動作を一定流量検出するまで繰り返し行なう。
請求項(抜粋):
給湯用熱交換器、電磁弁、流量センサおよび回路の縁切りを行なう縁切り装置などから構成されている給湯回路と、この給湯回路の縁切り装置を介して接続されているポンプから浴槽に至る往路と浴槽から風呂用熱交換器および電磁弁を介してポンプに至る復路とから構成されている追焚き回路と、この追焚き回路に設けられた前記浴槽の水位を検出する圧力センサと、前記流量センサおよび前記圧力センサの信号を取り込んで前記浴槽への湯張りを制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、湯張り動作時に前記流量センサが一定流量以上検知しなかったときに所定時間湯張り動作を中断した後に再度湯張り動作を開始し、この湯張り動作を一定流量検出するまで繰り返し行なう構成とした自動風呂装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-116339

前のページに戻る