特許
J-GLOBAL ID:200903094145429609

液体粒子噴射装置及びその利用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-542504
公開番号(公開出願番号):特表2000-513266
出願日: 1997年05月13日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】マイクロスポットのアレイを精密に低減させるための装置及び方法。パルス噴射装置は、ミクロンサイズの細管16を有しており、細管の一部が圧電変換器56によって外囲された噴射オリフィス60に近接している。細管16、オリフィス60、及び圧電変換器56の適切な設計により、液体粒子が、中心間距離がわずか80ミクロン、境界における間隔が少なくとも約15ミクロンとなるように分離された形態で表面上に形成され得る。本発明の基板アレイを、サンプルにおける相同な配列の存在の検出を目的とした、例えば核酸のような試薬の小型化されたアレイを準備するために用いることができる。
請求項(抜粋):
中心間距離500ミクロンのスポットのアレイを、スポット間の相互汚染なしに形成できる、液体粒子を供給するパルス噴射装置であって、 一端に第1縮径開口部、他端に第2開口部を有するハウジングと、 約10〜100ミクロンの直径の噴射オリフィスを備え、約1〜10μLの容積を有し、前記第1開口部を通して突出する前記噴射オリフィスとともに前記ハウジングの長さの延在部分を有する、薄い壁の細管と、 前記噴射オリフィスの近傍に、前記細管と同心円上に取着され、かつ前記細管に貼着された圧電変換器であって、前記細管の壁が前記変換器とともに動く、該圧電変換器と、 前記第2末端の近傍に、前記細管の長さの少なくとも約40%の長さで延在する、前記細管に貼着された細管ケーシングであって、前記ケーシングが、前記細管と前記ハウジングの内側壁との間の空間を埋めている、該ケーシングと、 前記第2末端に液体を移送できるように、前記ハウジング内に延びているサンプル容器であって、前記サンプルと前記細管が接触しているときに前記サンプルが毛細管作用により前記細管の中に充填されるように、前記容器及び細管の構成物が選択された、該サンプル容器と、 前記圧電変換器と制御システムとを接続するための手段とを有することを特徴とするパルス噴射装置。
IPC (4件):
B01J 4/02 ,  C12M 1/00 ,  C12N 15/09 ,  C12Q 1/68
FI (4件):
B01J 4/02 B ,  C12M 1/00 A ,  C12Q 1/68 A ,  C12N 15/00 A

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