特許
J-GLOBAL ID:200903094148882100

高速パケットデータ伝送のための電力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-545271
公開番号(公開出願番号):特表2007-515894
出願日: 2004年10月05日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
少なくとも第1のチャネルで送信されるスケジュールに従った第1のデータ(DATA2およびDATA3)を受信する第1のユニット(CM_SCHDR)と、少なくとも送信電力の単位時間あたりの変化率を定められた値以内に制限するための個々の閉ループ電力制御信号(TCP_CMD)に応じて第1のチャネルについて電力を制御する電力制御ユニット(PWR_CTRL)と、HSDPAデータのような第2のデータパケット群(DATA1)を組み立てるパケットデータスケジューラ(HS_SCHDR)とを含む通信ユニット。許容送信電力(P_PERM(t))は、1区間前の実際の電力(P_HS(t-1))に所定の値(d)を加えたもの、もしくは算出された送信可能な電力(P_POS(t))のいずれか大きい方で与えられる。さらに利用可能な電力が求められる。一つの特徴は、配分計画がこれらの電力制限の範囲内で実行されることである。別の特徴は、シグナリングおよび制御チャネル(HS_SCCH)の電力レベルが共有パケットデータチャネル(HS_PDSCH)の電力レベルを考慮して、伝送区間の途中でも制御されることである。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの共有パケットデータチャネル(HS_PDSCH)上でパケットデータを送信するとともに、制御チャネル(HS_SCCH)上で制御データを送信する方法であって、 前記制御チャネル上での所与の伝送区間(t)における制御データが、前記共有パケットデータチャネル(HS_PDSCH)上での対応する伝送区間(t)におけるデータの配置に関連しており、 前回の伝送区間(t-1)にしたがって前記共有パケットデータチャネル上でパケットデータが送信可能である一方で、前記制御チャネルの現在の伝送区間における制御データの第1の部分が送信可能であり、かつ、現在の伝送区間(t)にしたがって前記共有パケットデータチャネル上でパケットデータが送信される一方で、前記制御チャネルの現在の伝送区間における前記制御データの第2の部分が送信可能であるよう、前記制御チャネルの前記伝送区間(t)が前記共有パケットデータチャネルの前記伝送区間(t)と重複しており、 前記共有パケットデータチャネルと前記制御チャネルとが同一の周波数帯域上で運用されており、 前記方法は、 前記制御チャネル上での送信と前記共有パケットデータチャネル上での送信とについて利用可能な送信電力(P_AVLBL(t))を決定するステップと、 送信対象のデータについてスケジューリングするステップとを含み、 前記スケジューリングのステップは、 - 前回の伝送区間における共有パケットデータチャネルの送信電力レベル(P_PDS(t-1))と、 - 現在の伝送区間における共有パケットデータチャネルの送信電力レベル(P_PDS(t))と、 - 前記現在の伝送区間における前記第1の部分のための前記制御チャネルの送信電力レベル(P_SC_P1(t))と を決定するステップと、 前記前回の伝送区間における共有パケットデータチャネルの送信電力レベル(P_PDS(t-1))と前記現在の伝送区間における共有パケットデータチャネルの送信電力レベル(P_PDS(t))とに基づいた関数(F)によって調整された前記第1の部分の送信電力レベル(P_SC_P1(t))に合わせるよう前記第2の部分の送信電力レベル(P_SC_P2(t))を設定するステップと を含むことを特徴とする方法。
IPC (1件):
H04B 7/26
FI (1件):
H04B7/26 102
Fターム (11件):
5K067AA03 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067CC10 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE64 ,  5K067GG08 ,  5K067HH21 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ13
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • HS-SCCH Timing and Power Imbalance

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