特許
J-GLOBAL ID:200903094149130900

発熱体及びこれを用いる貼付剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤 喜代治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-171464
公開番号(公開出願番号):特開平8-336554
出願日: 1995年06月13日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、製造時の発熱組成物の発熱反応や凝固に伴う種々の弊害を解消できる上、超薄型で、かつ、厚みの均一性、柔軟性、伸長性ないし伸縮性、体表面の任意の湾曲面へのなじみ性などに優れ、しかも、使用中の発熱組成物の偏りが無く、着用時の使用感が良くなるようにした発熱組成物及びこれを用いる貼付剤を提供することを目的とするものである。【構成】 本発明は、少なくとも片面が通気性を有するフィルム又はシートからなる偏平な袋内に、発熱物質、水、保水剤、炭素及び金属の塩化物を必須成分とする発熱組成物を、発熱物質とその他の必須成分のうちの少なくとも1種とが空気中の酸素との接触による発熱反応が無視できる程度に配合された発熱反応層と、発熱反応層の必須成分とあいまって所要の発熱温度が得られる発熱物質以外の必須成分のうちの少なくとも1種からなる反応助剤層とに分けて積層して封入したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
少なくとも片面が通気性を有するフィルム又はシートからなる偏平な袋内に、発熱物質、水、保水剤、炭素及び金属の塩化物を必須成分とする発熱組成物を、発熱物質とその他の必須成分のうちの少なくとも1種とが空気中の酸素との接触による発熱反応が無視できる程度に配合された発熱反応層と、発熱反応層の必須成分とあいまって所要の発熱温度が得られる発熱物質以外の必須成分のうちの少なくとも1種からなる反応助剤層とに分けて積層して封入したことを特徴とする発熱体。

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