特許
J-GLOBAL ID:200903094150697204
トラックのキャブの取付構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-342597
公開番号(公開出願番号):特開平11-171052
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】僅かな部品点数、加工工数及び組付工数の増大で、キャブ前面に衝撃荷重が作用することにより発生した衝撃エネルギを吸収できる。【解決手段】キャブの下面にトラックの進行方向に延びて一対のフロアメンバ16が設けられ、一対のサイドメンバの前端近傍に一対のロアブラケット17が取付けられる。一対のフロアメンバ16の前端近傍に結合部材18を介して一対のアッパブラケット19が取付けられ、キャブの前端を回動可能に保持する連結部材23によりアッパブラケット19及びロアブラケット17が連結される。結合部材18の係合ピン24がアッパブラケット19に固着され、係合ピン24を挿入可能な第1通孔21がフロアメンバ16に形成され、更に前端がフロアメンバ16の前端近傍まで延び後端が第1通孔21に連通しかつ係合ピン24の外径より小さい幅を有する第1スリット31がフロアメンバ16に形成される。
請求項(抜粋):
トラック(10)の進行方向に延びて設けられた一対のサイドメンバ(12)と、前記一対のサイドメンバ(12)の前部上方に設けられたキャブ(13)と、前記キャブ(13)の下面に前記トラック(10)の進行方向に延びて設けられた一対のフロアメンバ(16)と、前記一対のサイドメンバ(12)の前端近傍に取付けられた一対のロアブラケット(17)と、前記一対のフロアメンバ(16)の前端近傍に結合部材(18,68)を介して取付けられた一対のアッパブラケット(19)と、前記アッパブラケット(19)及び前記ロアブラケット(17)を連結し前記キャブ(13)の前端を回動可能に保持する連結部材(23)とを備えたトラックのキャブの取付構造であって、前記結合部材(18,68)が、前記アッパブラケット(19)に固着された係合ピン(24,64)と、前記フロアメンバ(16)に形成され前記係合ピン(24)を挿入可能な第1通孔(21)と、前記フロアメンバ(16)に形成され前端が前記フロアメンバ(16)の前端近傍まで延び後端が前記第1通孔(21)に連通しかつ前記係合ピン(24,64)の外径より小さい幅を有する第1スリット(31)とを備えたことを特徴とするトラックのキャブの取付構造。
IPC (3件):
B62D 33/06
, B60R 21/02
, B62D 25/20
FI (3件):
B62D 33/06 C
, B60R 21/02 M
, B62D 25/20 B
前のページに戻る