特許
J-GLOBAL ID:200903094153065144

油焚きボイラの伝熱管腐食防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-053791
公開番号(公開出願番号):特開2000-249288
出願日: 1999年03月02日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】シーズン火力化し稼働率が低下した重油または原油焚きボイラの長期停止中の付着油灰の湿潤化による伝熱管の腐食を防止する。【解決手段】ボイラ停止前または停止後に火炉内にCaやMgの酸化物、水酸化物、炭酸塩からなるアルカリ性粉体や石炭燃焼灰のうちから選ばれる少なくとも1種の粉体を、火炉内に散布して、酸性の湿潤油灰が堆積している伝熱管の表面に付着させる。または、アルカリ性粉体や石炭燃焼灰を燃料中に混合して燃焼させ、火炉内の伝熱管の表面に堆積させることにより、伝熱管の酸性の湿潤油灰による腐食を防止する。
請求項(抜粋):
重油または原油、もしくはその両者を燃料とする油焚きボイラにおいて、該ボイラの停止前もしくは停止後に、アルカリ性粉体を火炉内に散布して、上記燃焼灰が付着している水壁管、過熱器、再熱器等の各種伝熱管の表面にアルカリ性粉体を付着させる工程を含むことを特徴とする油焚きボイラの伝熱管腐食防止方法。
IPC (3件):
F16L 58/02 ,  F22B 1/18 ,  F28F 19/02 501
FI (3件):
F16L 58/02 ,  F22B 1/18 M ,  F28F 19/02 501 Z
Fターム (4件):
3H024EA02 ,  3H024EC02 ,  3H024ED00 ,  3H024EE01

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