特許
J-GLOBAL ID：200903094154770577
ミシンの軸受装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
守谷 一雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-145011
公開番号（公開出願番号）：特開平8-000873
出願日： 1994年06月27日
公開日（公表日）： 1996年01月09日
要約：
【要約】【目的】 組立て精度を必要とせず低廉で高品質なミシンの軸受装置を提供する。【構成】 ミシンの本体フレームのアーム部41、42及び蓋27、28には、アーム部41、42に蓋27、28を固定した際に駆動軸2が挿入された球状メタル23、24が回動可能に嵌合される球状溝27a、28a、41a、42aが形成される。一方、球状メタル23、24の各球状面の外周方向には溝23a、24aが形成され、且つ溝23a及び24aには球状溝41a、27a及び42a、28aに密着させるOリング25及び26が装着される。これにより、駆動軸2の回転方向のみ運動を制限できるので、ミシンを輸送中に過って落下等させたりしても駆動系に悪影響を与えず、而も組立精度を必要とせず、また組立コストを下げることができる。
請求項（抜粋）：
駆動軸に嵌入される球状メタルと、前記球状メタルを本体フレームに取付けるための蓋とから成るミシンの軸受装置において、前記本体フレーム及び前記蓋には前記本体フレームに前記蓋を固定した際に前記球状メタルが回動可能に嵌合される球状溝が形成され、前記球状溝、前記球状メタル間には前記球状メタルの前記駆動軸の回転方向のみ運動を制限し、その他の方向には自由度を与える回転止手段が設けられたことを特徴とするミシンの軸受装置。
IPC (2件)：
引用特許：
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