特許
J-GLOBAL ID:200903094154858350

発光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 恵三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-358797
公開番号(公開出願番号):特開2000-225728
出願日: 1998年01月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 電子写真複写機において、主走査方向における発光特性のバラツキを解消し、プリンタヘッドの駆動配線数及び駆動回路チップ数を大幅に低減し、これとともに発光輝度を十分な大きさまで高め、これによって、電子写真複写機のプロセススピードを大幅に早める点にある。【解決手段】 発光装置において、複数配置した発光素子を有する発光素子アレイ、該発光素子毎に接続させて配置した複数のスイッチング素子を有するスイッチング素子アレイ、該スイッチング素子アレイを複数の群に区分し、該区分された複数のスイッチング素子の群毎に、スイッチング素子の第1端子を共通に接続させる第1配線群、該スイッチング素子毎に、スイッチング素子の第2端子を接続させる第2配線群、及び該発光素子アレイを同時に発光させる回路を有し、該発光素子アレイからの同時発光によって、前記感光体への露光を実行させる。
請求項(抜粋):
a.一方向に複数配置した発光素子を有する発光素子アレイ(OLE1,OLE2,OLE3,OLE4,・・・)、一つの発光素子毎に第1トランジスタの第1端子に接続させて複数配置した第1トランジスタアレイ(SW1,SW2,SW3,SW4,・・・)、該第1トランジスタアレイを複数のトランジスタからなる複数の群に区分し、該区分された複数の群のうちの第1群内(SW1,SW3,・・・)の各トランジスタの第3端子を共通に接続した第1配線(G1,・・・)と該区分された複数の群のうちの他の第2群内(SW2,SW4,...)の各トランジスタの第3端子を共通に接続した第2配線(G2,・・・)とからなる第1配線群、第1群内の第1番目(SW1)、2番目(SW3)、・・・のトランジスタの第2端子と第2群内の第1番目(SW2)、第2番目(SW4)、・・・のトランジスタの第2端子とをそれぞれ同一順番同士で共通に接続した複数の配線(I1,I2,...)からなる第2配線群、各第1トランジスタの第1端子に発光素子と並列であって、且つ該発光素子より該第1端子に近い位置にて接続させて配置し、該第2配線群からの電気信号を蓄積するキャパシタ(C1,C2,C3,C4,・・・)、キャパシタと発光素子とを接続する配線中に第1端子及び第2端子を介して配置した第2トランジスタ(SH1,SH2,SH3,SH4,・・・)を複数有する第2トランジスタアレイ、及び第2トランジスタの第3端子を共通に接続する第3配線(S0,・・・)を有し、第1及び第2トランジスタの第1端子、第2端子及び第3端子をそれぞれドレイン端子、ソース端子及びゲート端子として接続してなる発光回路、並びにb.前記第1配線群に走査信号を順次印加し、これによって、走査信号が印加された配線上の第1トランジスタの第3端子がオン状態となり、かかるオン状態の期間中に、第2トランジスタの第3端子を第3配線を介してオフ状態に設定し、画像情報に応じた電圧信号を第2配線群に印加し、これによって該電圧信号がキャパシタに充電保持され、しかる後に、第2トランジスタの第3端子を第3配線を介してオン状態に設定し、これによって、該キャパシタに蓄積されていた電気信号を発光素子に対して一斉に放電させるように、前記回路を動作させる駆動手段、を有する発光装置。
IPC (5件):
B41J 2/44 ,  B41J 2/45 ,  B41J 2/455 ,  H04N 1/036 ,  H04N 1/23 103
FI (3件):
B41J 3/21 L ,  H04N 1/036 A ,  H04N 1/23 103 C

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