特許
J-GLOBAL ID:200903094156351032
二重偏波レーダ装置及びその信号処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
宮田 金雄
, 高瀬 彌平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-335135
公開番号(公開出願番号):特開2004-170188
出願日: 2002年11月19日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】二重偏波観測で得られる偏波間の強度比Zdrと偏波間位相差Φdp及びその距離微分Kdpに対して、信号処理によって動揺補正を実現する。【解決手段】水平偏波及び垂直偏波で受信した受信波から二重偏波の計測値を計測する二重偏波レーダ装置において、水平偏波で受信波を受信する第1の受信部006Aと、垂直偏波で受信波を受信する第2の受信部006Bと、当該レーダ装置の動揺を表すロール角とピッチ角とヨー角を計測する動揺センサと、このロール角とピッチ角とヨー角から算出される偏波のずれ角を用い上記第1の受信部からの水平偏波の受信波及び第2の受信部からの垂直偏波の受信波の信号から上記動揺による影響を除去する補正をする動揺補正処理部009と、この補正後の水平偏波受信信号及び垂直偏波受信信号から上記二重偏波の計測値を算出する計測値算出部010とを備えたものである。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
水平偏波及び垂直偏波で受信した受信波から二重偏波の計測値を計測する二重偏波レーダ装置において、水平偏波で受信波を受信する第1の受信部と、垂直偏波で受信波を受信する第2の受信部と、当該レーダ装置の動揺を表すロール角とピッチ角とヨー角を計測する動揺センサと、このロール角とピッチ角とヨー角から算出される偏波のずれ角を用い上記第1の受信部からの水平偏波の受信波及び第2の受信部からの垂直偏波の受信波の信号から上記動揺による影響を除去する補正をする動揺補正処理部と、この補正後の水平偏波受信信号及び垂直偏波受信信号から上記二重偏波の計測値を算出する計測値算出部とを備えたことを特徴とする二重偏波レーダ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5J070AB01
, 5J070AD01
, 5J070AD17
, 5J070AE12
, 5J070AH31
, 5J070AJ13
前のページに戻る