特許
J-GLOBAL ID:200903094156729191
プリフォームの製造方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-014159
公開番号(公開出願番号):特開平6-320537
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 新しいプリフォーム製造方法および装置を提供することである。【構成】 ガラス繊維マットはRTMまたはSRIM成形プロセスのために予備成形されて製造される。例えばマットに加えられる結合剤は二つの異なる加硫段階を有する。最初の段階では、正確な比で結合剤に混合されたフォト開始剤に反応して遊離基を発生するときに、可視光線による部分的な加硫が行われる。それによって粘性が半固体まで増大し、繊維がその後の取扱い操作にとって充分な程度に結合される。最終加硫のための第2の段階は紫外線に敏感な陽イオンタイプのフォト開始剤を使用する。第2の加硫段階の間、マットは所望の最終製品の三次元形状に成形され、紫外線放射によって加硫されるが、剛性のある三次元プリフォーム構造体を得るためにまだ型内にある。
請求項(抜粋):
次のステップ、すなわち、第1の結合剤成分と第2の結合剤成分を含む二段法結合剤を混合すること、その際第1の結合剤成分が遊離基を発生するために可視光線に敏感な第1のイニシエータを有し、この遊離基が架橋結合し、ガラス繊維を相互に保持するために充分な粘性を有し、第2の結合剤成分が架橋結合用の電子を発生しかつ結合剤を固めるために紫外線に敏感な陽イオン型の第2のフォトイニシエータを有し、繊維を湿らすのに充分で繊維の間隙を充填するのに不充分な量の前記二段法結合剤をガラス繊維補強材料のマットに供給すること、その後の取扱操作のためにガラス繊維を相互に保持するのに充分な粘性を有するように、結合剤を部分的に重合するために、二段法結合剤を可視光線にさらすことと、マットをプレスすることと、第1のフォトイニシエータを活性化し、三次元的に予備成形された剛性のあるマットを製造するために、プレスされたマットを紫外線放射にさらすことを含むプリフォームを製造する方法。
IPC (4件):
B29B 11/04
, B29C 43/02
, B29C 67/14
, B29K105:06
引用特許:
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