特許
J-GLOBAL ID:200903094157093118

パージ蒸発燃料濃度算出方法、及び該方法を使用した内燃機関の蒸発燃料放出防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-114353
公開番号(公開出願番号):特開平11-257168
出願日: 1998年04月10日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 キャニスタからのパージ蒸発燃料濃度を精度よく算出できるパージ蒸発燃料濃度算出方法及び蒸発燃料の大気への放出を防止しつつ吸気系内の燃料混合気の過濃化による排気ガスエミッション及び運転性の悪化を防止することができる蒸発燃料放出防止装置を提供する。【解決手段】 エンジン回転数NE及び吸気管内絶対圧PBAに応じて吸気管に供給し得る最大可能蒸発燃料処理量Qcap、パージ制御弁のオンーオフデューティ比DRV、蒸発燃料パージ流量Qprgを算出する(S8)。さらに、キャニスタへの流入空気流量及びキャニスタからパージされる蒸発燃料の濃度NV、次いで、蒸発燃料パージ量Qvpを算出して(S11)、吸気管における最大蒸発燃料処理量と蒸発燃料パージ量Qvpの差QVを算出する(S12)。吸気管に吸入される蒸発燃料処理量が前記値QVを越えないように制御弁のオン-オフデューティ比DROを制御する。
請求項(抜粋):
大気開放通路を有するキャニスタに吸着された蒸発燃料をパージ通路を介して内燃機関の吸気系にパージさせる蒸発燃料放出防止装置における前記キャニスタからのパージ蒸発燃料濃度を算出するパージ蒸発燃料濃度算出方法において、前記パージ通路に設けられ該パージ通路を開閉する第1制御弁の開度に基づいて前記キャニスタからの蒸発燃料パージ流量を算出すると共に前記大気開放通路から前記キャニスタに流入する流入空気流量を検出し、前記算出された蒸発燃料パージ流量及び前記検出された流入空気流量に基づいて前記キャニスタからのパージ蒸発燃料濃度を算出することを特徴とするパージ蒸発燃料濃度算出方法。
IPC (3件):
F02M 25/08 301 ,  F02M 25/08 ,  F02D 41/02 301
FI (3件):
F02M 25/08 301 H ,  F02M 25/08 301 Z ,  F02D 41/02 301 J

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