特許
J-GLOBAL ID:200903094157140140

高成形性アルミニウム合金板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 箕浦 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-105412
公開番号(公開出願番号):特開平5-279821
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 自動車外板,耐圧容器,包装容器等の成形用材に適した強度,延性を持ち,成形後の外観も優れた高成形性アルミニウム合金板の製造方法を提供する。【構成】 Mg 5.0〜 7.0wt%(以下単に%と略記)を含み、必要に応じてCuを 0.1〜 0.5%添加し、不可避的不純物のFe,Siの量をそれぞれ 0.1%以下、その他の不約物元素をいずれも0.05%以下とし、残部Alからなるアルミニウム合金を、 480°C以上の温度で1時間以上保持する均質化処理を行った後、 480°C以下の温度で熱間圧延を開始し、得られた熱間圧延板を最終の板厚の 1.5〜3倍の板厚まで冷間圧延し、焼鈍により完全に再結晶させた後、最終板厚まで冷間圧延を行い、しかる後 480〜 550°Cの温度で60秒以下保持し、10°C/min以上の速度で 100°C以下まで冷却する焼鈍処理を行う。
請求項(抜粋):
Mg 5.0〜 7.0wt%を含み、不可避的不純物のFe,Siの量をそれぞれ 0.1wt%以下、その他の不純物元素をいずれも0.05wt%以下とし、残部Alからなるアルミニウム合金を、 480°C以上の温度で1時間以上保持する均質化処理を行った後、 480°C以下の温度で熱間圧延を開始し、得られた熱間圧延板を最終の板厚の 1.5〜3倍の板厚まで冷間圧延し、焼鈍により完全に再結晶させた後、最終板厚まで冷間圧延を行い、しかる後 480〜 550°Cの温度で60秒以下保持し、10°C/min以上の速度で 100°C以下まで冷却する焼鈍処理を行うことを特徴とする高成形性アルミニウム合金板の製造方法。
IPC (2件):
C22F 1/047 ,  C22C 21/06

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