特許
J-GLOBAL ID:200903094158312581

電線圧接装置の電線押し下げ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-306472
公開番号(公開出願番号):特開平7-161437
出願日: 1993年12月07日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 検尺ローラで電線を繰り出しU字状に延長させる際に電線の屈曲をスムーズに行わせたり、電線を後引けなく確実にコネクタに圧接させる。【構成】 検尺ローラ1と、電線送り方向の一対の圧接シリンダ17,17′と、一対の圧接シリンダの間の一対のチャックガイド4と、一対の圧接シリンダに対向する一対のコネクタ移動テーブル21,21′とを備える圧接装置において、一対の圧接シリンダの間に、一対のチャックガイド間を昇降可能な電線垂れ下げロッド8′を設けた。電線垂れ下げロッドの先端に案内溝を有する略半月状の電線垂れ下げ頭部を設けてもよい。また、コネクタ5,5′に対する圧接ブレード3,3′と、圧接ブレードとコネクタとの間で電線を支持するブロック刃7,7′とを備える圧接装置において、圧接ブレードに隣接して電線押圧シリンダ28を設けた。
請求項(抜粋):
電線を送り出す検尺ローラと、電線送り方向に並列に設置された一対の圧接シリンダと、該一対の圧接シリンダの間に開閉可能に設置された一対のチャックガイドと、該一対の圧接シリンダに対向する一対のコネクタ移動テーブルとを備える電線圧接装置において、該一対の圧接シリンダの間に、該一対のチャックガイド間を昇降可能な電線垂れ下げロッドを配設し、該検尺ローラで電線を繰り出して該一対のコネクタ移動テーブル間で垂れ下げ延長させる際に、該電線垂れ下げロッドで電線を下方に押圧させることを特徴とする電線圧接装置の電線押し下げ機構。

前のページに戻る