特許
J-GLOBAL ID:200903094158827239

インテリジェントネットワークにおける分散信号制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-030170
公開番号(公開出願番号):特開平6-244859
出願日: 1993年02月19日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 SCPとSSPが分散して効率的にコネクションを設定する。【構成】 SCP31は任意の発側終端SSPから任意の着側終端SSPまでの標準パスデータと、各隣接SSP間の使用状況(トラヒック、使用帯域)等をデータベース31bに記憶する。コネクション設定時、SCP31は発側終端SSP21から着側終端SSP24までのコネクションをパスの状態、使用状況を考慮して決定する。標準パスと異なるコネクション(特定パス)61が決定されるとSCP31は、標準パス51,52と特定パス61の分岐点及び合流点となる制御点SSP22,26及び発側SSP21のそれぞれに、隣接する制御点SSP又は着側終端SSP24を対地のSSPとするコネクション設定命令を送出する。コネクション設定命令を受けた各SSP21,22,26は指定された対地の隣接制御点SSP、着側終端SSP24までのコネクションを並行して設定する。
請求項(抜粋):
呼処理に係わる信号制御をサービス制御ノード(SCP)とサービス交換ノード(SSP)が分散協調して実行するインテリジェントネットワークにおける分散信号制御方式において、SCPは任意の発側終端SSPから任意の着側終端SSPまでの標準パスと、各SSP間のパスの状態、使用状況を管理し、コネクション設定時、発側終端SSPから着側終端SSPまでのコネクションを前記パスの状態、使用状況を考慮して決定し、標準パスと異なるパスが決定された時、標準パスと該パスの分岐点及び合流点となる制御点SSPのそれぞれに隣接制御点SSP又は着側終端SSPを対地のSSPとするコネクション設定命令をマルチキャストで送出し、コネクション設定命令を受けた各制御点SSPは指定された対地のSSPまでのコネクションを並行して設定することを特徴とするインテリジェントネットワークにおける分散信号制御方式。

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