特許
J-GLOBAL ID:200903094159071707

Nb3Sn系超電導線材用ブロンズ材およびこれを用いた超電導線材用複合材、並びに超電導線材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小谷 悦司 ,  植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-193902
公開番号(公開出願番号):特開2004-035940
出願日: 2002年07月02日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】ブロンズ法を採用してNb3Sn系超電導線材を製造する際に、Cu-Sn基合金中に少量のTiを含有させたときに当該合金の断面に現れる粗大なCu-Sn-Ti化合物の生成を防止し、伸線加工性や超電導特性に優れたNb3Sn系超電導線材製造用のブロンズ材を開発すること。【解決手段】Nb3Sn系超電導線材を製造する際に使用されるブロンズ材であって、Cu,Sn,TiおよびZrを含み、倍率100倍の光学顕微鏡で断面観察することにより観察される長径1μm以上のCu-Sn-Ti化合物が100個/mm2以下である、高性能のNb3Sn系超電導線材を与えるブロンズ材と、これを用いた複合材、並びにNb3Sn系超電導線材を開示する。
請求項(抜粋):
Nb3Sn系超電導線材を製造する際に使用されるブロンズ材であって、Cu,Sn,TiおよびZrを含み、倍率100倍の光学顕微鏡で断面観察することにより観察される長径1μm以上のCu-Sn-Ti化合物が、平均で100個/mm2以下であることを特徴とするNb3Sn系超電導線材用ブロンズ材。
IPC (3件):
C22C9/02 ,  H01B13/00 ,  H01F6/06
FI (3件):
C22C9/02 ,  H01B13/00 565F ,  H01F5/08 B
Fターム (4件):
5G321AA11 ,  5G321BA01 ,  5G321DA03 ,  5G321DC09

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