特許
J-GLOBAL ID:200903094161120154

全方位簡便型定位脳手術装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-325265
公開番号(公開出願番号):特開平11-137568
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 従来の簡便型定位脳手術装置に改良を加え、頭蓋の何れの部位からも計算なしで脳の病変目標点に穿刺針を到達できると共に、病変目標点へ任意の部位から何本も穿刺針を入れることが出来る全方位簡便型定位脳手術装置とする。【解決手段】 CT或いはMRI利用の定位脳手術装置であり、コ字状フレーム1に頭蓋固定ピン2を一側に1個、他側に2個3、4を付設し、コ字状フレーム1の上部直線上に左右移動式の穿刺針固定装置6を付設し、穿刺針固定装置6に穿刺針7を挿入し、穿刺針7の針先を病変目標点に到達させる簡便型定位脳手術装置に於いて、穿刺針固定装置6に穿刺針固定装置6と共に移動する左右方向に延長した弧状フレーム12を着脱可能に固定する。弧状フレーム12は穿刺針7が到達する病変目標点を中心とする球面体表面の一部分の弧形であると共に、弧状フレーム12上に左右移動式の穿刺針固定装置15を付設する。穿刺針固定装置15に穿刺針16を挿入する。
請求項(抜粋):
CT或いはMRI利用の定位脳手術装置であり、コ字状フレームに頭蓋固定ピンを一側に1個、他側に2個が付設されると共に、コ字状フレームの上部直線上に左右移動式の穿刺針固定装置が付設され、この穿刺針固定装置に穿刺針が挿入され、穿刺針の針先を病変目標点に到達させる簡便型定位脳手術装置に於いて、前記穿刺針固定装置に穿刺針固定装置と共に移動する左右方向に延長した弧状フレームが着脱可能に固定され、当該弧状フレームは前記穿刺針が到達する病変目標点を中心とする球面体表面の一部分の弧形であると共に、弧状フレーム上に左右移動式の穿刺針固定装置が付設され、この穿刺針固定装置に穿刺針が挿入されていることを特徴とする全方位簡便型定位脳手術装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-270148

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