特許
J-GLOBAL ID:200903094161946974

所定位置較正のためのドリフト補正手段を有する光ファイバ圧力センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-509160
公開番号(公開出願番号):特表平9-505881
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】新規のドリフト補正手段を組み込んだ性能向上形強度コード化光ファイバセンサが開示される。開示は光ファイバセンサの長期的時間ドリフトの補正に関する新技術であって、センサ先端部(160)に圧力を周期的に負荷することによって、センサ隔膜(176)がセンサ(182)の他の要素に接触した時点における測定電圧を確認する。この測定電圧が初期校正電圧から差し引かれ、その結果が定数補正項として測定信号に適用される。
請求項(抜粋):
身体組織または物理的組織内の圧力を測定するための光ファイバ圧力検出装置において、 光ファイバであって、第1の端面に検出用チップを有し、前記検出用チップは光ファイバの前記第1の端面に対向する内側表面および外側表面を有する圧力受感隔膜を備え、前記隔膜は前記ファイバの前記第1の端面の前方に配置され、前記隔膜は前記光ファイバの他方の第2の端面に注入された圧力検出用光信号を変調して強度を変化した光信号を前記ファイバ内にリターンさせ、前記検出用チップは前記内側および外側表面の間の圧力差の負荷によって前記隔膜と接合するための接触表面を更に備えるようにする光ファイバ、 前記圧力検出用光信号に適用するための補正信号を供給するドリフト補正手段であって、前記補正信号は前記圧力検出用光信号内のドリフトを補償し、前記ドリフト補正手段は前記隔膜の表面に圧力掃引として規定される圧力の時間変動レベルを発生させ、前記隔膜が前記接触表面に接触して接触発生を確定するようにする圧力手段と前記圧力差に伴う前記強度変化として前記圧力検出光信号の値を検出するための検出手段とを備え、前記接触発生は前記隔膜が前記接触面に最初に接触した時点に発生し、前記補正信号が、所定位置圧力掃引期間における前記圧力検出用光信号の値と前記圧力検出器の動作の開始時点における圧力掃引期間に前記圧力検出用光信号の前記値との差に伴って、変化するようにするドリフト補正手段、 前記圧力検出用光信号を前記光ファイバの第2の端面に注入し、前記リターンされた光信号を受光するための光学手段、および 前記圧力受感要素によって変調された前記圧力検出用光信号を翻訳処理するための信号処理手段を具備する光ファイバ圧力検出装置。

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