特許
J-GLOBAL ID:200903094162512056

遠隔監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-270206
公開番号(公開出願番号):特開平6-119581
出願日: 1992年10月08日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 監視制御プラントの各設備機器の動作状況を中央監視装置の表示装置で監視する遠隔監視装置において、中央監視室以外の場所からでも異常発生を検出できかつ異常解除処置を講ずるようにする。【構成】 監視制御対象プロセス1内の各設備機器の動作情報を収集して運転状態を監視し、監視情報を監視室に配設された表示装置に表示する中央監視装置10と、この中央監視装置に通信回線を介して接続された通信センタ16及びこの通信センタに対してデータ回線17を介して接続された複数の周辺基地局18とからなる広域通信網と、この広域通信網の各周辺基地局に対して無線回線を介して接続された複数の携帯型監視装置12とで構成し、中央監視装置から異常情報を携帯型監視装置へ送信可能とし、かつ携帯型監視装置から異常解除のための操作指令を中央監視装置へ送信可能とする。
請求項(抜粋):
監視制御対象プロセス内の各設備機器の動作情報を収集して運転状態を監視し、監視情報を監視室に配設された表示装置に表示する中央監視装置と、この中央監視装置に通信回線を介して接続された通信センタ及びこの通信センタに対してデータ回線を介して接続された複数の周辺基地局とからなる広域通信網と、この広域通信網の各周辺基地局に対して無線回線を介して接続された複数の携帯型監視装置とで構成された遠隔監視装置であって、前記中央監視装置は、前記運転状態に異常が生じたとき宛先携帯型監視装置を指定した異常発生情報及びこの異常発生に係わる監視情報を前記広域通信網を介して該当携帯型監視装置へ伝送する異常情報送出手段と、前記携帯型監視装置から入力した操作指令に応動して、この操作指令にて指定された設備機器に対する異常解除操作を行う異常解除操作手段とを有し、前記各携帯型監視装置は、自己を指定した異常発生情報を受信すると、異常発生を報知する異常発生報知手段と、その後前記異常発生情報に含まれる監視情報を表示器に表示する異常情報表示手段と、異常発生設備機器に対する操作指令に応動して、この操作指令を前記広域通信網を介して前記中央監視装置へ送信する操作指令送信手段とを有したことを特徴とする遠隔監視装置。
IPC (5件):
G08B 25/10 ,  G01D 21/00 ,  G05B 23/02 302 ,  G08B 25/08 ,  H04Q 9/00 311

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