特許
J-GLOBAL ID:200903094162804634

テレビカメラ接続鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-118483
公開番号(公開出願番号):特開平6-331899
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、接眼観察像の明るさを適切な明るさに保ちつつ、テレビ観察像の明るさを適切な明るさに調光でき、しかも、テレビ観察像の解像が劣化することのないテレビカメラ接続鏡筒を提供することにある。【構成】 テレビカメラ接続鏡筒1は、対物レンズからの光を接眼観察光路2及びテレビ観察光路4に分光するハ-フプリズム6を備えている。テレビ観察光路上には、リレ-光学系5、撮像素子7、及び可変絞り8が設けられている。可変絞りは、リレ-光学系の瞳位置に設けられ、撮像素子における解像が劣化しない最小の開口径に規定するストッパ-10を備えている。開口部8bの開口径を全開の径からストッパ-で規定された最小の径まで変化させることにより、解像が劣化されることなくテレビ観察像の明るさを接眼観察像の明るさに合わせて調整でき、接眼観察及びテレビ観察が同時に実施できる。
請求項(抜粋):
標本からの光を接眼部へ導く接眼観察光路と、標本からの光を撮像素子へ導く光学系を備えたテレビ観察光路と、を有する顕微鏡のテレビカメラ接続鏡筒において、上記光学系の瞳位置において、上記テレビ観察光路を通過する光束の径を調整する可変絞り手段と、上記可変絞り手段の調整量を規制し、可変絞り手段の開口径が上記撮像素子の解像が劣化しない所定の最小値よりも小さくなることを防止する防止手段と、を備えていることを特徴とするテレビカメラ接続鏡筒。
IPC (2件):
G02B 21/18 ,  G02B 21/36

前のページに戻る